歩くアリエル

発達障害の女の子のお母さんです。

衣食住の衣。
発達障害の娘は、定型発達の兄に比べて、
洋服の前後、ボタンやファスナーは難しいようです。
教える回数も多く、工夫もしてきました。

盲点はパジャマのズボン！
パジャマのズボンはゆったり目にできているので、片方に両足が入ってしまいます。
幼児期は、毎晩のように片方に両足を入れ、
「アリエルになっちゃった。」と。

この頃、小さかった2人の子供とお風呂は、
本当にバタバタで誰から拭くか、、当然自分は後回し。とりあえず、兄を1番に。
アリエルになった娘はしばらくフローリングで泳いで待たせていました。
時々、その状態でも歩き回り「歩けた！」と。
我が家のアリエルは、狭い歩幅で歩くアリエル。

毎晩のように歩くアリエルなので、（ルーティンになってたのかな？）裾をくるくるとかなりロールアップして渡す、これで解決していました。

さすがに今はアリエルにはならないものの、
シンプルなキャミソールの前後、靴下のワンポイント、タイツ、ファスナー、、、手こずっています。
ただ自分で気がつき、直そうとする、できなければ「手伝ってください。」と言ってきます。
助けを求めることも大事。
私がすぐに手を出さずに待つことも大事。（お母さん我慢してます）

お母さんは、アリエルを見るたびに、我が家の歩く小さなアリエルを思い出します。🧜‍♀️