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発達障害だから、抱きしめて育てる?

発達障害の女の子のお母さんです。

赤ちゃん時代の抱っこ、おんぶ
このスキンシップで双方にオキシトシンの分泌、信頼や安心、気持ちの安定、、、良いことたくさん。
たくさん抱っこしてあげて、と言われなくても、これらの効果を忘れて、赤ちゃんを目の前にしたら、自然と抱っこしたくなります。

⚫︎健常児の兄の場合
赤ちゃん時代にたくさん抱っこしました。
幼稚園に通う頃になると、さすがに日常的に
抱っこはしませんが、赤ちゃん返りだったのか?
娘が生まれて、しばらくは、幼稚園から帰ると
数分「抱っこの時間」がありました。
成長とともに、外で手を繋ぐことも嫌がり、
お母さんと歩くこともなくなって、、
教科書通りの発達です。

⚫︎娘の場合
気持ちが安定している感じがなかった、、
安心して身体を預けてる感じもなかった、、、
嫌がってのけぞってばかりだった、、、

抱きしめる、抱っこをせがむ、のは少なかったように思います。
その代わり、必要に迫られてのおんぶでした。
外出先での手を繋ぐ、これも苦労しました。
(療育でピッタンコ歩きの練習)

どちらにしても、赤ちゃん時代にたくさんスキンシップをしておく!
そして、成長とともに、ほどほどに
ずっとずっと抱きしめてばかりいると、他人を
抱きしめてしまうから。
発達障害の子に、大事に育てられて、人懐っこい子が多いです。
限度を超えて、よそのお母さん、先生にハグしちゃう。許してしまうと、他人にもハグしちゃう。
トラブルのもとになってしまいます。

娘は他人に触れられるのが嫌なタイプなので、
このような心配はないけれど、距離感については課題です。
一緒に歩く(会話ができる横並び)が、
変な距離感だったり、軍隊のように私の真後ろ
だったりします。

抱きしめても片想いのように感じていた赤ちゃん時代。なかなか手を繋ぐことができず、
ピッタンコ歩きの練習したこと、
軍隊のように隊をなして歩く最近のこと。
どれも兄にはなかった経験です。

お母さんは、子供それぞれにいろいろな形で、
成長していければ良いと思っています。


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