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ぴったんこ歩き

発達障害の女の子のお母さんです。

幼児期の困りごとに「手を繋いで歩いてくれない」がありました。
子供は手を繋いで歩くのが当然と思っていたのに、うまく繋げない。自分から手を繋いできませんでした。
私が娘の手を掴むか、背中あたりの服を掴んでいました。繋ぐではなく掴んでいました。

これの解決は、、、ぴったんこ歩き!
療育の中で教えていただきました。
私の横や斜め後ろから、手の平で私に(太ももあたり)触れる、これがぴったんこ。
触れた状態で歩きます、意識してないのですぐ手は離れます、離れたら、「離れちゃったよ、ぴったんこ!」と声かけると、慌てて触れてきます。これを何度もします。自分からついて行くことを意識させます。
少し早く歩いてみたり、立ち止まったり。
自分から意識するように変わっていき、これは本当に役立ちました。

買い物して両手が荷物で塞がったとき、、
「ぴったんこして!」
病院の会計中、そばにいてほしい、、
「ぴったんこで待って!」
両手が空く、使える、こんなに身軽なのか、、
少し外出が楽になったぴったんこ歩き、マスターして良かったです。

自宅で駐車場から車を出すとき、安全な場所で待っててもらいます。その時は、お母さんではなく、柱にピッタンコです!

 

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