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ベッドメイキング

発達障害の女の子のお母さんです。

娘が小学生から取り組んでいることに、
ベッドメイキングがあります。
幼児期はこんなところには気が回らず、療育先で取り組んだことがきっかけです。
当時の特別支援学級では、四年生から宿泊学習があり、事前学習で学校でも布団敷き練習します。
その時に向けて、、その後の身辺自立に向けて、少しずつ家庭でも取り組みましょう、となりました。
シーツは一枚の布タイプ、ぐるりとゴムの入ったタイプ、どちらも経験しました。
療育先では、一枚の布タイプ。
かなり細かな指導で、布団の上に上がらない、
左右のバランス、シワ伸ばし、、、汗だくになりながら特訓。
学校では、ゴムの入ったタイプ、こちらも娘には難しく、ひとつ目の角にシーツを引っ張りゴムを引っかけ、次の角へ、するとひとつ目が外れゴムがビヨーンと飛んでシーツ丸まる、、エンドレス。シーツの回りを何周もぐるぐる、少しブチ切れながらも練習。

家庭ではベッドなので、ベッドパットとシーツの交換です。小学生の時は一緒にやることも多かったのですが、最近はひとりでこなします。
朝起きた時も、キッチリではないものの、枕を直し、掛け布団をパタンとある程度は整えてきます。
身辺自立、清潔感は人として大事、身につけることができて良かったです。

学校の宿泊行事のシーツはバッチリ👌
その頃は家族での旅行先でも「シーツはいつする?」と自分で布団敷きをする気でいたことが懐かしいです。

コロナの影響で縮小されていた宿泊行事、少しずつ戻ってきたのに、今度は物価高の影響。
以前とのプログラムの変更はありそうですが、
宿泊となれば、必ず寝ます。布団敷きもシーツがけも、きれいに仕上げて、気持ちの良い朝になりますように。。

お母さんは、毎日の小さな積み重ねを丁寧に取り組んでいること、本当にえらいな、、と思っています。



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