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辞書の使い方あってる!?

発達障害の女の子のお母さんです。

娘はリビングのソファで、良く本を読みます。
読むと言うより、眺める、ページをめくるだけのこともありますが、最近は家族の本棚や実家の
書斎から気になるものを手にしてくることも多くなりました。

幼いころ、、、小学校入学前かな?
本が大好きな兄の真似をしていました。
兄妹で並んで本を読む、静かな時間も時々ありました。娘は辞書を気に入って?いました。
2人に出かける時間、食事の時間など、終わりに
してほしい時に、
「キリの良いところで」とか「読み終わったら」と声をかけていました。
娘はいつも「終わらない!」と。
辞書のページをめくる、ひたすらめくる、、、
厚みのある辞書一冊はめくっても、めくっても、一向に終わらないのです。

辞書の使い方を兄がレクチャー。
わからない言葉を調べる、あいうえお順、、、
「本を読んでてわからない言葉あるでしょ?その時に、、」小学生の兄なりに、かみ砕きながら
実演して、「お兄ちゃん」として丁寧に説明してくれました。
娘にはそれもやはり難しく、それでも兄に教えてもらったことを自分なりにやっていました。
それは、絵本と辞書の同時進行!
絵本を読みながら、辞書もめくる!
もちろん調べているのではなく、兄の実演の
アレンジみたいなもの。
忙しそうです!

この時マスターできたのは「しおり」の使い方
途中のところに入れる、これだけはできました。
なので、、「終わらない」時はしおり🔖。

辞書は使いこなせないかな、、
(わからない言葉がわからない、みたいな毎日)と思っていたのですが、、、
中学生になり宿題に出される漢字。
この時、兄のお下がりのポケットサイズの
漢字辞典(小学生向き)は大活躍。
わからない🟰辞書 これは知ることができてた!
書き順などネットで調べると、すぐ消えてしまう、、紙の方が娘のペースには良いですね。

右⚫︎小学館 国語辞典
左⚫︎旺文社 小学漢字

辞書は使えない、辞書よりPC、、、
そんなことなかったです。
調べる習慣なんて特別意識してなかったけど、
娘には辞書は身近な物になっていたのかも。

最近はこの小学生向きの漢字辞典は、連絡帳に
書く日記(のようなもの)書く時に、手にすることが増えています。
そして、大好きな大相撲の力士の四股名、
都道府県を見つけて報告してきます。

お母さんは紙の本、紙の辞書、、アナログだけどやっぱり良いなと思います。

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