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👬きょうだいのこと

発達障害の女の子のお母さんです。

健常児の兄と発達障害の妹
先輩ママとして、娘の通った幼児療育センターで
お話しする機会がたまにあります。
質問のなかで、きょうだいの悩みが出ます。
ケースバイケースではありますが、
我が家の場合は、、、

個々に対応です。個人を尊重したい!
兄の予定(運動会、参観など)行くなら、
娘は預ける。
預け先は、実家、小さな頃は一時預かり保育、
区のサポーターさんと自宅、デイサービスを
利用する、などです。
娘の予定の時は、兄はお留守番。
なぜこのようにしたのかと言うと、
その日の主人公に集中したいから。

兄は小さな頃、どうして一緒に遊べないのか、
ルールをわかってくれないのか、聞いてくることがありましたが、
「まだ小さいからわからない」
「もう少ししたら、わかるかもね」と
サラッと答えていました。
だんだんと兄も成長してきてからは、
「一緒に遊べるように、練習中で、
療育って言うのに行ってる。」と。
兄はいくつか習い事をしていたので、
妹の習い事は、療育と捉えていました。

学校選びにしても、同じ学校に通学できるか
聞いてきたことがありました。
公立、私立、共学、男子校、女子校があるし、
通学方法も徒歩、バス、電車、、いろいろです。
「きょうだいで同じ人もいるし、それぞれ違う人もいるよと。それぞれに、良いかなと思うところに申し込みして、招待状がきたら行けるよ」と。

個々に、別々に対応していくけれど、
家族なので生活は、一緒です。
生活の中で、兄は発達障害だからと
特別に優しくしはしていません。
ただ、兄の立場で妹ができないことを手伝っり、教えたり、は自然とします。
当然ケンカもありました。
これが我が家のスタイルです。

今、兄は面倒見のいい人になり、
特に何かを教えるのが、とっても上手。
まわりの子は自分の妹より物分かりが良く
楽だそうです。
そして、妹がいるから、、を、理由に
何かを諦めるはなく、自分の好きなことを
しています。自立心が強いです。

もしかしたら、我慢もあったかもしれませんが、
お母さんは、好きなこと、やってみたいこと、
を自分で見つけ歩んでくれていることが、
とっても嬉しいことです。

お母さんは、それぞれの家族の形、それぞれのきょうだいの形があり、正解はない!そう思っています。

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