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青松輝の「4」を買った

 久々に歌集を買った。青松輝の「4」だ。 

 前から話題になっていたので気にはなっていた。でも、学歴で打ちのめされた上に短歌でも打ちのめされたらもう精神的に立ち直れない気がして、スルーを決め込んでいた。でも雷獣のYouTubeを観ているうちに自分勝手な恐怖はなくなって、単純に興味が上回った。

 著者名にふさわしい真っ青できれいな表紙。それに書名と著書名が白字だから青空と雲みたい。すてきな装丁の本は手にするだけでうれしくなる。

 わたしは短歌について良し悪しがわからないので、それについては語れない。好き嫌いしかない。好き嫌いというか、好きか、わからないか。今はわからない短歌も、いつかわかる日が来るといいな〜と思いながらのんびり読んでいる。

 好きな短歌を紹介したい気もする。でも著作権がよくわからないし、これから読む人の楽しみが減るのも嫌だし、やめておく。

 とりあえず、それには394首も載っていて、なかなかの読みごたえがあった。誰しもその中で好きなものがいくつか見つかるのではと思う。短歌とか、国語の授業でしか読んだことがないなあという人でも、一度は読んでみることをおすすめする。

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