浮かんでくるのは全部ほんとの気持ちだから、良い・悪い分類しないで全部承認だけでいい
いわゆる毒親の父親・母親と久々に接して思った事。
許すとか許さないとか、白か黒か、1か100か、
これまでとにかく極端思考で生きてきたんだけど、
その人の全部を悪だと思うのに必死にならなくても良いと思った。
その人を悪だとレッテル貼るのに懸命にエネルギー消費したくないなって思った。
自分が年老いて弱ってきたからって優しくされたいなんて、どれだけ自分勝手なの??って思うのよ。
これまでの事なかった事にしようとするなよって思うのよ。
けど、至らなかったけど愛情が皆無だったとも思わない。
表現が下手だったり、性格の組合せが最悪の夫婦だから日常の細かい色んな事が上手くいかなかったんだろうと今は理解出来る様になった。
これまで私の為にしてくれた事も有ったのも事実で、
だから、弱っていく姿見て、
父の日に何もせずにガッカリさせるのも可哀想って思った。
それも本当の気持ちだから、母に頼まれて父の日に実家に行った。
ちょっとした物を渡して少し話し相手をした。
自分を不幸にした他人や物事に意識を向け続けて、
自分の思考や活動エネルギーをムダ消費したくない。
思考の矛先を、自分を不幸にした憎い相手にしたくない。
怒り恨みなどの負の感情でいっぱいにして、自分で自分のエネルギーを奪いたくない。
この人達はダメな人達だからって、
良い所を全力で潰そうと否定しようとする必要もないのかも。
ただ、こうだったって事実を受け入れて、
その事実に対して、後ろ向きな言葉や考えをくっつけなければ良いと思うんだ。
これからどうやって自分を幸せにするかに、全力で集中したい。
よく耳にする
「世の中白黒はっきりつかない事の方が多いんだよ」
ってフレーズに対して、ずっとモヤモヤというか反発を感じていた。
理由は
その白でも黒でもないグレー、
どちらにも分別できない具体的な事例を提示されず、
『人生悟ってます』『何か色々経験豊富です』感を出しつつ、
こう言っとけばこの場は乗り切れるだろ的な、
その場を逃げ切る言い回しに感じてたから。
「なんでも偉そうにその言い文句で片付けてんじゃねーよ!(`へ´ ) 」
「そんなフワーっとしたのじゃ納得できねーよ!(`へ´ ) 」
って苛立ちがあった。
結局、全部ほんとの気持ちなんだしそれで終わりで良い。と思う。
全然関心持ってもらえなかったのに何で私がなんかしなきゃいけないの?って気持ちも、
弱っていく姿を見るのは辛いから完全に放っておきたくないって気持ちも、
どっちも本当で、
無理矢理ラベル付け?しなくていいかもって。
自分を尊重する事を習得し始めた私にとって大事なのは、
他人の為に自分を犠牲にして何かしようとしない、
他人の責任を自分が取ろうとしない、
自分と他人は別人間だと認識して他人の問題を自分の問題にしない、
後悔しない選択をする、
とかだと思うんだ。
それが出来れば、あとは何を感じようが自由。
自分の人生に全力で集中したい。
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