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猫ちゃんの病気

こんばんは😃
今日は猫の病気について書きたいと思います🐈

うちの猫ちゃんも去年尿路結石になってしまって、予防効果があるお高いごはんをあげておりますが、だたやっぱり癒しの猫が辛そうにしている姿は辛くて見てられませんよね〜

やはり猫は幸せそうに寝ている姿が一番の癒やしのような気がします😃

そこで今回は、猫がかかりやすい主な病気と治療法について書いていこうと思います。

猫がかかりやすい主な病気と治療法①

猫下部尿路疾患(膀胱炎)

「猫下部尿路疾患」とは、いわゆる膀胱炎のことで、膀胱から尿道までの下部尿路に起こる病気のことをいいます。下部尿路疾患は若い猫でもかかりますが、老猫になって肥満や運動量が減少すると、よりかかりやすくなります。

また、食事の内容や普段の生活で感じるストレスなどが原因で、猫下部尿路疾患にかかることもあります。「トイレに行く頻度が増える」「頻繁にトイレに行くが尿があまり出ない」「お漏らしをしてしまう」など、排泄に関連する症状が見られます。

たとえば、腎臓や尿管、膀胱、尿道のなかに結晶や結石ができる「尿路結石(尿石症)」は、猫下部尿路疾患のひとつですが、食事に含まれるミネラルバランスが崩れたり、飲水量が減ったりすると罹患することがあります。
治療法は病気ごとに異なり、食事療法や投薬治療、手術などさまざまですが、場合によっては入院する必要があります。尿路結石の場合は、軽度であれば食事療法で対応できる場合がありますが、手術で結石を取り除く場合もあります。

猫がかかりやすい主な病気と治療法②

慢性腎臓病(腎不全)

「慢性腎臓病(腎不全)」は高齢の猫に多く見られる病気で、腎臓の機能が長い年月をかけて徐々にダメージを受けて低下することで起こります。
初期の頃は、水を多く飲むようになって尿の量が増える症状などが見られ、悪化すると食欲不振や体重の減少、嘔吐などの症状が見られる場合があります。

慢性腎臓病により一度壊れた腎臓の組織は回復することができないため、根本的な治療法は残念ながらありません。そのため、のこっている腎機能を少しでも長持ちさせ、病気の進行を遅らせることが大切になります。具体的には、薬や点滴などで、塩分が少ない食事を与えたり、水分量を調整したりして腎臓にかかる負担を減らします。

病気が進行する前の初期段階で発見できて、食事療法などで対応できれば、治療費があまりかからずに済む場合もあります。しかし、継続的な通院や入院が必要になると、費用がかさみます。
なお、慢性肝臓病を治療する場合には、長期にわたる治療になるため治療の内容によって費用は大きく異なります。入院費用や手術費用などのほかに、毎月数千円~数万円の費用がかかる可能性もあります。

猫がかかりやすい主な病気と治療法③

胃炎

胃炎は、胃の粘膜に炎症が起きて、嘔吐や食欲低下などの症状が出る病気です。猫が毛を誤って飲み込んで胃炎になる場合や、感染症やストレスが原因で罹患する場合があります。
胃炎に罹患すると、食事を受付けず、薬を飲ませることが難しいことが多いため、そのような場合は注射や皮下点滴で治療します。

軽度な胃炎であれば、治療をしなくても数日で自然に治る場合があります。しかし、注射や点滴をおこなうために入院が必要になる場合もあるため、早めに病院へ連れていきましょう。なお、胃炎を治療する場合の目安として、通院、入院などで4万円程度かかるケースもあります。

猫がかかりやすい主な病気と治療法④

結膜炎

結膜炎は、まぶたと眼球をつなぐ結膜が炎症を起こすもので、ウイルスや細菌、ストレス、異物の混入などさまざまな原因で起こる病気です。
症状としては、目の充血や目やにの増加などがあり、目を気にしてかく回数が増える場合やまぶたが腫れる場合があります。結膜炎は、免疫力が低い子猫がかかりやすい病気のひとつです。

治療法は原因によって異なりますが、感染が原因であれば、病原体に効果がある点眼薬を使って治療します。1回の通院や点滴で治療できることもあるため、軽度であれば治療に費用も時間もそれほどかからず入院の必要もないでしょう。しかし、重度の結膜炎で、結膜と眼球がくっついている場合は、癒着を剥がすために手術が必要な場合があります。また、異物が混入している場合は、猫に麻酔をかけて異物を除去する場合があります。
結膜炎を治療する場合には、2万円程度かかるケースもあります。

猫がかかりやすい主な病気と治療法⑤

皮膚炎

皮膚炎は皮膚が炎症を起こして痒みや脱毛、発疹、べたつき、フケ、出血などの症状が出る病気です。ノミ・ダニをはじめとした寄生虫や細菌、アレルギー、ストレスなど、さまざまな原因で起こります。
治療法は原因によって異なりますが、ノミやダニの寄生が原因であれば、駆除薬を使って治療します。アレルギーやストレスが原因の場合は、抗炎症薬などによって痒みを和らげることができますが、根本的な対策は、アレルギーやストレスの原因を特定したうえで、それらを除くことです。ほかには、注射・サプリメントによる投与や食事療法、シャンプーによる薬浴もおこないます。入院の必要はありませんが、治療する場合の目安として、2万5,000円程度かかるケースもあります。
特定の食物が原因で食物アレルギーを起こしていないか、普段の生活のなかで猫がストレスに感じることがないかなど確認しましょう。

猫がかかりやすい主な病気と治療法⑥
感染症

猫がかかる感染症には、「猫ウイルス性鼻気管炎」「猫汎白血球減少症」「猫免疫不全ウイルス感染症(猫エイズ)」など、さまざまな種類があります。

■猫ウイルス性鼻気管炎

猫ウイルス性鼻気管炎は「猫風邪」とも呼ばれ、子猫に多い症状です。ウイルスに感染して罹患し、くしゃみや咳などの鼻炎の症状が出ます。
治療方法は点滴や栄養補給、抗生剤投与などの対症療法がおこなわれます。重症化すると命の危険もあるため、早めに動物病院で受診しましょう。

■猫汎白血球減少症

猫汎白血球減少症とは、猫パルボウイルスに感染することで起きる病気です。このウイルスに感染している猫の糞便などに含まれる猫パルボウイルスを、口から摂取することで感染します。このウイルスに感染すると、発熱や下痢、嘔吐などの症状がみられますが、重篤なケースでは死んでしまうこともあります。
治療方法は、補液や抗炎症剤、抗生物質、栄養剤を投与するなどの対症療法です。

■猫免疫不全ウイルス感染症(猫エイズ)

猫免疫不全ウイルス感染症は「猫エイズ」とも呼ばれ、ウイルスに感染し罹患すると、最終的に免疫機能が働かなくなります。主な症状は発熱や下痢、食欲不振などで、免疫力が低下するにつれ、口内炎や歯肉炎、貧血、上部気道感染症の症状も現れます。
猫同士の縄張り争いやメス猫の取り合いによるけんかなどで強くかまれることが原因で、おもにオスの猫が感染します。

治療方法は、脱水していたら輸液療法、口内炎や上部気道感染症など感染や炎症があれば抗生剤や抗炎症剤など、症状に合わせた対症療法がおこなわれます。どの感染症も対症療法が一般的であり、入院の必要はないでしょう。

感染症のなかには、ワクチンを接種することで予防効果を期待できるものがあるため、ワクチンを接種していない場合は早めに接種しましょう。
また、投薬などで治療できる感染症がある一方で、致死率が高い病気や治療が難しい病気もあるため注意しましょう。

以上、今回は猫がかかりやすい病気と治療法についてご紹介しました。

飼い主としては、ずっと元気で一緒にいる時間を過ごせるように予防法や対処法を知っておきたいですよね。

最後までお読みいただきありがとうございましたm(__)m


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