ストレスと独り身とホテル暮らしとー ナインシーズン【第10回・神奈川県箱根湯本《後編》】
箱根の商店街散策に戻って発見した店。店名のインパクトもさることながら、❝親鳥専門店❞って……キャバクラの熟女専門店みたいな響き🤔
土産物屋の片隅に並ぶ珍物達。まさかの反社系キューピーが。その素敵な微笑みで胴体に和彫り……マヨネーズが紅く染まりそう。
実のところ、箱根の商店街はあまり広くは無く、徒歩で観て回れる箱根の観光スポットには限りがあるので、早めにホテルへと帰還。
ウェルカムドリンクを頂いてフロントエリアで休憩。
いい時間になったのでチェックイン。今回はじゃらんのクーポンを利用し、2食付スタンダードプランで¥15650(入湯税込み)のリーズナブル価格。この辺り一帯は箱根湯本駅から離れてる分、安くなる傾向にある。
フロントエリアの所々に散りばめられた和の造りと装飾が素敵☆
本日の客室は4階。5階が大浴場のフロアなので実質最上階😃
玄関戸を開けると、病院仕様みたいな横スライド式のドア。脇には清潔で広々のトイレ。椅子付の洗面所とはやりおる……😊
うわッ、広ッ!! 小上がりタイプの和室エリアと、大きなベッドの洋室エリアに分かれてる。
標準設備もしっかり揃っており、独り客に割り当てるにはもったいない客室……気に入った。
ただし、客室からの眺望は……ひたすらの雑木林。コレが安さの理由。
温泉地らしからぬ珍しい茶菓子を頂く。うん、普通に美味しい。
今日は夕食の時間が遅めでそれまで特にイベントも無いので、先に温泉を愉しむとしよう。
大浴場の出入り口手前には大抵の場合、ドリンクの自販機があるが……牛乳かコーヒー牛乳の完璧な2択。白黒つけろってか?
※ホテルHPから写真を引用
シンプルな内湯。露天風呂は壺湯が2つという珍しい仕様。深緑が美しい箱根の街の山々が眺められて気持ち良く、温泉の香りも良い。運良く貸し切り状態でゆっくりと愉しめた😊
夕食の時間。すっかり日は暮れ、意外と慎ましやかな箱根湯本温泉郷の夜景が観える。
夕食の時間。さあ、コスパの良さを魅せてもらおうか。
{前菜 小鉢盛り合わせ}
高知県産藁焼きカツオ・サーモンマリネ、一の湯豆富あおさ餡、季節野菜の茶巾豆富、オクラ辛子和え、鰻山椒煮、岩蛸と水菜の梅和え
さすがは我が地元のカツオ。時季的にはまだ旬には早いが充分に旨い。そして、豆富がやたら濃厚で旨い。
{帆立と海老の味噌バター焼き}
{金目鯛の煮付け}
丁度良い味付けで、ふっくらしてて美味しい。
{米沢牛と鹿児島黒豚のしゃぶしゃぶ}
2種のタレ(ゴマダレ&ポン酢ダレ)で肉、旨し😊
写真には無いが、白飯と香の物を頂く。ほうじ茶もあって地味に美味しかった。
{季節のデザート}
スイカのゼリーとフルーツ盛り合わせ。
御馳走さまでした😃 それにしても……韓国人の観光ツアー客の集団も食事してて、添乗員と思しき人が韓国語で料理の内容や食べ方を説明してたんだが、やたら大声でひたすら「しゃぶしゃぶ! しゃぶしゃぶ!」って言ってたよWWW
夕食後は客室で晩酌タイム★ この梅サイダー、原料には曽我梅林で収穫された『十郎梅』を使用。梅の実を茹でて種を取り、裏ごししてピューレ状にしたものを使っている。そして、昼間に『箱根・ルッカの森』で買ったチーズスフレ(5入)¥880。
梅サイダーは思ってたより美味しかったが、もうちょい酸味が欲しかった。チーズスフレはしっとりしてチーズ風味抜群で良し✨
いやぁ~~、充実した気持ちの良い一日を過ごせたよ😃 自然豊かな温泉観光地での夜はいつも安心するね☆
おやすみ、箱根湯本。
おはよう、箱根湯本。深緑と青空のコンビネーション……なんて目に優しいんだろう🌞
なかなか洗練された朝食をいただきます。
鯵の開きが丁度良い塩加減で旨く、アサリの味噌汁が特有の泥臭さが抑えられてて良い。
では、チェックアウトの時間だ。この箱根湯本には様々な要望に応えてくれる旅館・ホテルが林立してるが、ここはとにかくコスパに優れてた。
あ、ホテルの目の前を流れる須雲川で鴨が日向ぼっこしてる。癒しだね。
さらばッ、箱根湯本!
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