うつの私を救ったもの
地獄のような日々・・・
思い出せないくらい辛かった日もあるし、今でも辛いこともある。
そんな日々の中で私を救ったものたちの紹介、というか記録です。
①Twitter
とにかくしんどい、眠れない、死にたいって気持ちを吐き出すために作ったそれ用のアカウント。初めは同じような境遇の人がいるだけで気持ちが救われた。たまにコメントをくれる人、いいねをくれる人、フォローするだけの人、どんな人でも救われた。今は日記代わりに使っていて、みんなしんどい中でも生きてるって思える場所。特に私は不眠がひどくて薬を飲んでも眠れないことも多くて、そんな時は他の人はどうしてるのか、情報交換の場所としてもありがたい存在だった。でも今でも正解は見つからないまま、眠れない時はどうすのがいいのかは永遠の課題になりそう。
②YouTube
眠れない時の相棒といえば、、、テレビとか映画と違って日常を感じれることに安心できた。誰かが起きてるみたいな感覚が欲しくて流しながら朝まで時間潰す時も多かった。その内見てる人を応援したい気持ちになったり、頑張ってる姿に刺激をもらえたりもした。傷ついて悩んだりしてるのを見れるのもYouTubeの良いところな気がする。
③ココア
寝る前に飲んだら安心した。泣きたい時は毎日飲んだ。甘くて美味しい。
④美容室
ネイルとヘアカットをお願いしている美容室。うつになって無職になってからは節約のために何回も行くのやめようと思ったけど、ネイルがなくなったら自分じゃなくなる気がして、通い続けた。爪が可愛くて頑張れたことは何回も何回もある。可愛いは自分にとって結構大事なこと。
⑤家族
人間3、猫4、犬1の我が家。夜中の3時に泣きながらうろうろしてたら猫たちが絶対来てくれた。わんこと散歩にもいった。猫たちはお昼はずっと寝てて、それで幸せそうで、あ〜猫たちを見習って生きないと!って思うようにしてた。幸いなことに自由主義の両親で無職でも何も言われなかった。元々仕事ばかりしてたから心配してたのかも。ご飯作って親孝行してる。もっとできるように今から頑張らないとなあ。
⑥1人の時間
うつと不眠症になってからはよく1人で散歩に行った。音楽を聴いて1時間ほど。うつのこと、不眠のことは経験したことのない人にはなかなか伝わらない。伝わらないことに傷ついたり、元気だと思われることがなんか辛かった。こんなに辛いのに、なんで、元気な訳ないのに・・・。今思えば、友達の前では笑ってばかりの自分がしんどく見える訳ないし、そう見せてないから当たり前やけど当時はしんどかった。それから1人の時間が増えて、誰かに期待しないことの楽さを覚えた。悩むくらいなら1人の時間を増やしてもいいと思う。でも私は多分人が好きな方。
⑦TMS治療
品川メンタルクリニックで受けた脳波の治療。最初は自分のうつの状態を知りたくて光トポグラフィー検査を受けにいった。その時にTMS治療について説明を受けて、10回コースを受けることにした。13万。無職の私にとっては痛い出費。でもうつや不眠が少しでも改善されるなら・・・と縋った。結果的には、本当に受けてよかった。うつ独特の思考の詰まりのようなもやもやがなくなって悩む時間が減った。不眠も少し改善されて中途覚醒が少なくなっている。本来は30回コースが1番有効とされている回数らしく、お金が貯まったらもう1度受けたいと思うくらいよかった。後、先生と検査技師さんの対応が素晴らしい。
こうして書き出すと、色々なことが私を助けてくれていたと思う。ありがとう。
自分もよく生きてた。頑張ったね今でもまだ、うつが完全に良くなったわけではないけど前向きになってきてる自分を褒めたい。何かにつけて他の人と比べてしまうけど、自分のペースで進むしかない。
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