強迫は徹底的に叩く

離婚ショックで強迫性障害の症状が一気に悪化。

なんとか立ち止まり、食い止めるのが精一杯でしたが、まずはカウンセリングで良くなったころのレベルまで戻すべく頑張っています。

ですが、やっぱり離婚がストレスになり、それがなかなか辛い。

以前にもっと真剣取り組んいたら、こんなことには・・・などと後悔しても意味がないから考えるな、と言い聞かせ、どうしたらこれから良くなるか、をいつも考えてます。

私の場合は、認知行動療法のカウンセリングのおかげもあり、一時期かなり良くなったんですが、潰し切れなかったんですね。これは不安から逃げていたからだと思います。

結果、これくらいはいいだろうとか、やっておいたほうが早いだろうとか、立ち向かうのが怖くって、だらだらと強迫行為が失くせず。
完全にぶっ潰す気合がなくて強迫を甘く見ていた。

強迫行為はどんどん無くしていくべきだった、と思っています。

実際に強迫行為をしなくても、頭の中で「大丈夫」と思ったりしたら打ち消しという強迫行為になってしまいます。頭の中の強迫行為「メンタルチェッキング」も良くない。

アタマの中の確認で動けない！　強迫性緩慢について – KOMAYAMA COUNSELING OFFICE

しっかりエクスポージャーをやり切らないと、強迫行為が無くなって生活が上向いてもストレスかかったときの再燃してしまうのですすね。

どの程度の治すか、強迫と付き合っていくのか、は人それぞれですから、答えはないんでしょうけど。

スッキリ治したい、一気に改善したいなら、これくらいのことしないとダメなんでしょうね、というのが「水抜き」です。行動療法なんですが、これなんかやったら一気の治っていくでしょうね。

簡単にいうと、3日間、水で手を洗わないというエクスポージャーです。

【手洗い、確認…、一度始めると止まらない!】強迫症を治すには…？（原井 宏明,松浦 文香）

とにかく手を洗わない。
トイレに行っても手を洗わない。
同じタオル一枚で拭くだけで、しかも拭いたあとはそのタオルで体にヨゴレを塗り広げる。
これだけです。

強迫性障害の人にはかなりキツイけど、昔の強迫でもなんでもなかったころの自分だったら、イヤだと思ったとしてもまあ余裕でできたと思います。
公園のトイレなんか水道が無いところだってありました。そんなときは
トイレ行って手なんか洗わなかったし、そんなこと考えてもなかったし。

今の自分、もう逃げ場が無いんだからやるしかないのかな。