英語の学習を終えて、そして就職に失敗した話~英語を学んだその先に~
はじめに
こんにちは。GW、年末年始などの連休に記事を書くことがルーティンになってきています。例によって、今回も書きたいと思っていたことをまとめたいと思います。
この記事ではアメリカの大学を卒業した普通の日本人が、その後どんな仕事に就いたのか、英語の観点から書いていきたいと思います。
皆さんは「英語ができる人×キャリア」に対してどんなイメージがありますか?私は、ぼんやりとこんなことを思っていました。
ですが、この想定は全く異なりました。
私は自己理解の甘さから、就職に一度失敗し、現在は日本語を使い、海外出張はない職場で勤務しています。行ってしまえば上記した理想と現実には乖離があります。この状況を分析するためにも、記事に起こしてみたいと思います。
大学在籍中の就活話
まず、在学中の就職活動の話からです。
就活中は英語教師をやらないの?英会話スクールの先生とか。
という事を周りの人に言われました。私自身、自分が大学で学んだことと、そのキャリアはベストマッチだと思い、英語学習関連の会社に就職しました。ですが、入ってから自分の想定していた働き方とは異なることに気づきました。
今思えば、どれも想定できたことですが、当時は「英語で何をしたいのか」についてきちんと考えられておらず、理想と現実のギャップに落ち込んでしまいました。むしろ実際に働くまで、この仕事はアメリカの大学を出た自分に取って天職だと思っていたくらいです。
英語を使ってどんな働き方をしたいか、また働き方というものが自分にとってどれだけ重要だったかをこの会社を辞めようと思ったときにやっとわかりました。
主にそんな理由で、1社目はすぐに辞めてしまいました。
その会社には申し訳ないと思っています。人事の方は、違うと思うなら早いほうがいいと退職を進めてくださり、今でも申し訳なさとありがたさがあって複雑な気持ちです。
現在の仕事について
続いて、英語教育関連の会社を退職後、2社目に就職した会社が現在の仕事になります。今の職業はITエンジニアです。
前職を退職してしまったことを教訓に、「英語で仕事をすること」を中心に仕事を探しました。ですがエンジニアとして勤務している場所は、日本の企業であり、またまた想定していた働き方とは異なりました。
前職より変わったことは、
くらいです。ですが、前職と同じことを繰り返さないよう、いろいろと考えて職探しをしたため今の会社を退職することは考えていません。
その理由の一部として、
などがあります。会社の向かう方向と自分が目指す先が一致していることが今もこの仕事を続けている大きな理由です。そのためも少しずつでも理想の働き方ができるように、知識や技術を上げて、チャンスを逃さないようにしようと思っています。
また、もう一点思った事があります。
それは英語ができるだけでは不十分だという事です。
英語を使って仕事をしたい場合、私の例でいうとエンジニアはITに関する知識が必要不可欠です。また、グローバル案件にアサインされるには、英語の能力だけでなく世界レベルの技術や知識をもったエンジニアと交流することが予想されます。
英語はあくまでツールと言いますが、本当にそうだと実感しました。
英語ができる人は山ほどいて、なんならネイティブスピーカーでエンジニアリングできる人を雇えばいいので、その中で自分の価値は何だろう、英語で何ができるんだろうと考えさせられました。
過去の自分に伝えたい事
これまでの経験を経て、自分が学生だった頃の自分に言いたいことは、
以上、何で一社目辞めたの?と聞かれた時にうまく伝えられるように、記事にまとめながら頭も整理させてもらいました。
もし英語を勉強して就職に生かしたいなど考えられている方がいれば、私の経験が参考になれば嬉しいです。
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