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旅は楽しくなかったけど、新たな出発点になったお話

はじめまして、ふるたです。
私は8月末に退職して自由の身を堪能している32歳です。ちなみに次の職はまだ決まっていません、どうしよう。

せっかく自由の身なったのだからと長期の旅を計画し、ついに先日旅立ちました。しかし、まさかの一泊二日で帰宅。正直、全然楽しめなかったのですが、多くの気付きがあったので記事にします。結論としては、マラソンやります。


1.旅に出た経緯

私は一人旅が大好きで、これまでに日本中を旅してきました。なので「退職をしたら長期の一人旅をするんだ!!」と何ヶ月も前から計画していました。
しかし、決行しようと思うと何故か気持ちが乗らない。退職した翌日から旅に出る予定だったのに、なんとなくダラダラしてしまって、結局4週間も経ってた9月27日にようやく重い腰を上げて旅立ちました。
池袋から夜行バスで京都に向かい、そこからは思いつきで行動する計画です。しかし池袋に向かう電車の中から既に帰りたい気持ちでいっぱいでした。
とりあえずこの旅のためにX(Twitetr)のアカウントを作りました。

2.旅の間に考えていたこと

旅をしながら色んな景色を見ることが出来ました。
悪くはないんだけど、どんな絶景にも既視感がありました。
「あ、はいはい。こんな感じね」
常にこんな感じでした。私は多くの旅をし過ぎたのかもしれません。絶景に慣れてしまった。旅に慣れてしまった。心が何も動きませんでした。
自分のライフワークであるはずの旅がこんなにもつまらないなんて。
少し足を伸ばした先に面白そうな場所があるのに、全く身体が動きませんでした。
「面倒くさい、だるい。行って何になるの?」
旅の間ずっとこんなことを考えていました。

3.旅で得たもの

しかし、この旅が無駄だったわけではありません。色々な気付きがありました。特に一番大きな気付きは「今の自分は旅を楽しめない」とわかったことです。以前から兆候はあったのですが、確定したと言っていいでしょう。私は旅に飽きた。
旅は受動的なものです。与えられるばかりです。面白そうなことを消費しては飽きていくジリ貧の行為です。以前に狂ったように読書をしていた時期もあったのですが、読書もやはり受動的で消費しては飽きていくジリ貧行為でした。読書と旅は似ていると言われますが、確かにそうなのかもしれません。
というか、受動的でいる限りは、人生自体がジリ貧なのかもしれません。世の中のあらゆるコンテンツをひたすら消費しては飽きていくだけになります。
じゃあ、どうしたらいいのか。もっと達成感の得られることをライフワークにしていくべきだ。受動的でなく、自分から楽しみを掴むのだ。
そこで、マラソンです。

4.マラソン始めようと思います

とりあえずこのポストを見てください。
これが全てです。

達成感、能動的というワードに辿り着いただけで今回の旅は意味があったと思います。そしてこれ以上旅を続ける必要がないなと思ったので帰宅することにしました。25万円の予算を組んでいたのですが31200円しか使っていません。22万円も余りました。ランニングシューズでも買おうかと思います。でもマラソンの知識がまだ何もないのでこれから勉強していこうと思います。

新しいことへの挑戦はワクワクします。
ワクワク出来ている限り、人生を楽しんでいける気がします。

以上です。
旅をきっかけに生まれたこのXとnoteのアカウントですが、今後の私の考えを吐き出す場所として活用していこうと思います。
私は人生を楽しく自己肯定感高めで生きていきたいです。

最後までお読みいただきありがとうございます。


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