仕事をしながら治療して、ようやくうつ病が治った8(余談-年末の大掃除)

年末掃除していたらこんなものが出てきました。(うつ真っ只中の昨年は掃除が手につかず2年ぶりの大掃除です。)

昔もらった子供達からの手紙です。
こういうのはなかなか捨てづらいです。
ということで、またしまってしまいました!

子供達からの手紙

今日は小休止しようと思います。
怒涛のように回復過程を振り返って少々立ち止まってみたくなりました。

1つだけメッセージがあります。
似たような境遇で苦しんでおられる方へ
どうか家族や職場や親や兄弟など頼ってください。
病院の先生に心境を語ってもよいと思います。
1人でため込まないでください。

治療開始初期のころはカウンセリングや認知行動療法などを結構探していました。結果的に薬物療法でなんとか回復まで持って行けたのですが、当時は何かと薬に頼らない方法を探しておりました。
カウンセリングなどは何かと経費がかかるものです。そこで1つおすすめなのが近場でボランティアでうつ病支援を行っている団体などを探してみてください。(最近はオンラインなどもあります。)
奥さんが家から2駅ぐらいのところにうつ病の互助会みたいなものを見つけてくれて、1月か2月に1回ペースで通っておりました。そこではうつ病について、思いの丈を吐き出すことができました。
病気の特徴なのか親しい人ぐらいにしか話せないですが、そこではうつ病に関心のある人が集まっていて、いろいろと突っ込んだ話ができました。
非常にありがたい集まりでした。
今でも参加できるときは参加しています。

ここまで読んでいただきありがとうございます。
さて明日ももう少し掃除でもしようかな。

PS. 家族とは、仕事とは、親とは、子供とは、それぞれどんな存在で、どんな思いで関わっていけばいいのか、大切なものは何か、など小説を通して考えるきっかけになればいいと思い描いてみました。
よろしければ購読ください。

予定 第2話(仮題ーサービスの転機と孤独の戦い)

予定 第3話(仮題ー異変)

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