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益田ミリさんの一冊のエッセイが私に読書を与えたくれた。(エッセイ)

子供の頃の私は、小学生の頃よく図書館に行っては本を借りていた。
けれど、それが段々成長するに連れ漫画へと移り高校生になれば、朝の読書と通学時間の間だけの読書へと変わって行き
ついには全くと言っていい程読書をしなくなった。

けれど何となく、というか、何のきっかけで見つけて、読んでみようと思ったのかなかなか思い出せなかったが、これを綴りながら思い出した。
夏になると、「夏の読書フェア」ようなことが毎年行われていて、そのフェアの冊子の中に対象文庫として乗っていたのがきっかけだった気がする。うん、きっとそう。よく思い出した私!
そのあらすじを読んでみて、うん。読んでみたい!と思ったのがきっかけだ。

そこから直ぐに購入し、読書開始。
益田さんのエッセイはサラサラサラと楽しみながら読み進める事が出来てとても読みやすかった。そしてこの時から私は、大人になってまた読書をするきっかけになった。まずは益田ミリさんの著書を集め、それから派生するように色々な本を見つけては集め、少しずつ読んでいる。読む速さはあまり早い方ではないので読んでない本がどんどんたまっていってしまうが、今になって、また読書を楽しむ様になった私。
いつどんなきっかけで遠ざかっていたものがまた近くに来るか分からない。
私の場合は益田ミリさんのエッセイ本がきっかけとなってくれた。

良い出会いをしたなと、私は思うのだった。


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