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宇宙を考えるとコワくなるのは私だけ?(エッセイ)

『宇宙って、ロマンがある』

……確かに、そうかもしれない。

だけど、私は怖いと思ってしまう。

その果てしなさと広大さに『うわ〜〜』と思ってしまうのだ。

何というか、本当に果てしなさ過ぎて、恐れ慄いてしまう。

たまにニュースで、宇宙からの映像が放送される時があるが、地球の丸さや宇宙の景色を映し出す映像は、とても綺麗で素敵だ。

けれど、そんな宇宙や地球の映像を見ると、私は、自分…というか人類の小ささに、毎回『人って、ちっこいなー』と思う。

そして頭の中で少しずつ空想が始まり、今いる自分の住んでいる場所から航空映像を撮るかの様に、段々と航空映像の撮る範囲が広くなっていき、家→県→日本→世界→地球→宇宙………と想像が拡大していく、そして最終的に『宇宙』となると、そこで私の想像は終わりを迎える。

その想像を終わらせるのは、半ば強制的に…。

何故なら………

『宇宙って広い』
『宇宙って、終わりがあるのかな?』
『えっ………終わりなんてないよね』
『どんな空間に私って、いるのだろう』
『宇宙って何?』
『………宇宙って………いつ生まれたの?』
『………なんで、こういう世界が出来たんだろう……』


本当に果てしなく考えてしまうし、遂に私には、わからない事や壮大さに恐怖を抱き、『宇宙って、コワっ!!』と思い、こうなると、私の想像や思考は終わりを迎えるのだ。


考えたって答えなんて出ないし、そんな壮大で雄大な『宇宙』というものを知る為に、宇宙飛行士の人や研究している人がその身を使って調べに行くわけで……


それは分かる。

けれど、そんな宇宙は、私にとって好奇心を持つものではなく、恐怖という畏怖な感情にされるものなのだ。



何となくわかる人、居ますか?


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