#28 同じ社内の人と競争して何になるのだろうか
まだ若かりし20代の会社員時代、
「お前、同期のやつに負けて悔しくないのか」とか、「あの先輩を追い抜かすよう頑張れ」
と上司からはっぱをかけられていた。
特に営業職だと同じような経験がある人は多いのではないだろうか?
マネジメントする上司の立場としては、競わせて本人を成長させたいという気持ちがあってのことだろうと今になって思う。
ただ、当時の私はこの言葉をかけられるたびに違和感を感じていた。
「同じ社内の人と競争して何になるのだろうか」と。
もちろんビジネスは厳しい競争の世界だ
だが、私は同じ社内の人間に競争心が芽生えなかった
その代わり、自社よりも業界順位が上の会社に対しては強烈なライバル心をもっていたと思う
ライバル社の担当者と戦う方にやりがいを感じていた。
そういう意味では、サラリーマンの出世競争には向いてなかったのかもしれない。
そんな中で身に着けた営業テクを一つ紹介したい。
「コンペでは一番遅い時間にアポをいれるべし」
クライアントが業者を呼んで一斉にプレゼンさせるコンペでは、一番遅い時間にアポをいれると有利だ。
もしあなたがクライアントと良い関係であれば、ライバル社が前の時間にプレゼンした内容をそのまま見せてくれることもあるからだ
あとはそれよりも良い条件に変えてすぐに提案し直すだけだ(^^)
本日もお読みいただきありがとうございました。
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