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何か一つの正解があると思い込み、皆それに向かおうとする危険性

昨今の世の中snsの影響でこれをした方がいいというのが多くなり、別行動をする人を排除する傾向があります。有名人がこれを言っているからこれをしたほうがいい。それをやってない奴はアホみたいな感じです。

しかし物事にはアンビバレンスで二面性があります。
実際ある側面からいいとされていることでも、他方から見れば良くなかったりするので正直正解はないのです。なので人それぞれ色んな選択があっていいのです。

今やっていることが生かされるかは未来しかわからない
ゆえに正解はない

最近では自分の意思決定に自信がないゆえに他人やみんなの意見を求めてさもそれが正しいかのように思い込みます。しかし、この世の中には正解がありません。実際何が何につながるのかは今の段階では判断できないのです。

ここでAppleの創業者のスティーブ・ジョブズの話をします。彼は大学でカリグラフィーを勉強していました。日本で言うと書道の英語版です。これが世の中に何の意味があるのかと思うひとがいるでしょう。しかし一見役に立たないことが、後々繋がってきました。
彼はパソコンの字をカリグラフィーにたくさんの書体を応用できないかと思い『フォント』という機能を開発しました。今ではたくさんの人が『ゴシック体』や『明朝体』などのフォントを使っています。色々な美しい書体があるのは彼のおかげなのです。
まさに点と点がつながった瞬間です。
これは僕たちにも言えて、今やっている事がどこにつながるかわからない以上どういうルートを辿っても自分次第では正解なのです。時には回り道したり、一見意味のないことをするのが重要です。実際人間は時には非効率的な選択をします。この選択こそが人らしい創造性が生まれる要因の一つだと言えます。なので今やっているすべてのことに自信を持ちましょう。みなさんお頑張りを応援しています。


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