見出し画像

久しぶりの山登り

今朝はシャキッと6時起床。
すぐに洗濯をして朝食を摂り、山へ向かった。
娘達は二人揃って金曜日に講義を入れていない(次女の高校は単位制)。
どうせ昼まで起きてこない。
食糧は置いてあるので勝手にしろということで。

山は20日ぶりだ。
4月の下旬から天気の悪い日が多く、体調を崩していた。

山に入ると、20日前に比べてとても季節が進んでいて、虫や鳥が騒がしかった。
川に魚がたくさんいた。
小さな蜂や虻の羽音がずっと鳴っていた。
うぐいすが大きな声で鳴いていた。
常に顔に蜘蛛の糸が纏わりついて鬱陶しかった。

オオスズメバチらしき巨大な蜂に、後ろから追い越された時はビビった。
単体だったので狩りの最中だったのだろう。
そういう時に襲われることはまず無い。

絶景写真を撮っている時はクマバチに纏わり付かれた。
これも大きいので怖いけど、手で鷲掴みにでもしない限り刺してくることは無い。

スズメバチ、アシナガバチ、ミツバチなどの社会性昆虫の巣に近づくと攻撃される。
クマバチとかジガバチみたいに個体で生きてる蜂が人間を襲うことは無い。

体力的には心配していたが、特に落ちていなかった。
むしろ休養十分であまり疲れも感じなかった。
平均5時間半のコースを4時間で終わらせた。
いつものペースだ。

鬱で臥せっていたのに不思議なものだ。
鍛えた体力と鬱で削られる体力は別のレイヤーに存在するのかもしれない。
それはそれで嫌な話だ。
いくら鍛えても意味が無いことになる。
単に鍛え方が足りないということにしておこう。

久しぶりに自然に囲まれて、とても気持ち良かった。
自然の力でうつ病が治れば最高だけど、まあそこまでは期待しない。
山にいる時は幸せだからそれで良い。
せめて週1、出来れば週2くらいは行きたいものだ。






この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?