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作業中の考え事

脳が疲れるのが嫌で、家事をするときは何も考えずに「今ここ」に集中していた。

だけど、洗濯や皿洗いのような作業は、体が憶えていて勝手に動くので、もはや集中など必要無い。

そもそもうつ病で体調の悪い時に「今ここ」に集中すると、「ツライ」「しんどい」「早く終わらせたい」などなど、ネガティブなものばかり頭に浮かんできて余計に苦しくなる。

そういう雑念が出てくるのは修行が足りないからだ!とツッコまれれば、おっしゃるとおりではあるけれど。

ぶっちゃけ慣れた作業なら、何か考え事をしながら手が動くに任せた方が、体感的に早く楽に終わる。

散歩や山歩きなどで特に顕著だけど、体を使って活動している時の思考がネガティブになることは滅多に無い。
ネガティブでなければ脳の疲労も半分くらいで済む。

病気になる前は、単純作業の仕事中はずっと考え事をしていた。
他の人は知らないけれど、それが楽に仕事をするための自分のスタイルだった。

マインドフルネスを否定はしないけど、それぞれの人に合った使い方があると思う。
自分は瞑想する時と眠れない時、脳の疲れを感じる時かな。
動かない時の思考はネガティブに傾きやすいので、何も考えない方が良い。
うつ病の深夜テンションは底無し沼だ。
瞑想でリラックスして、自律神経を少しでも整えた方が有益だろうなと思う。
ま、あくまで個人的な感覚の話だけどね。
ではまた。


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