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ChatGPT+UE5で現実世界を飛び回る

「NewYowkのマンハッタン」
「グランドキャニオン」
「トルコの首都」
など入力するだけで、ワールドが生成されて飛び回るアプリがChatGPTとの連携で制作された

Unreal Engine 5 with Google Photorealistic 3D Tiles & ChatGPT


が話題を呼んでます。

もっとも大きなヨーロッパの街へ連れてって

僅かな時間で飛び回れます


グランドキャニオン

本作の制作期間はたったの一週間。

  • ChatGPT

  • googleの地図データPhotorealistic 3D Tiles

  • UE5

のコラボで開発されています。
「Photorealistic 3D Tiles」は、Googleが開発した技術およびマップタイルであり、3D地理空間データを高速に描画することができます。この技術は、指定した地図座標を使用して周辺の地形や建物の3Dデータを取得し、現在の時点で49か国および2500以上の都市のデータを、Unreal EngineやUnityなどのゲーム開発エンジンで利用することができます。

UE5のBluePrintにはOpenAICallCompletionsというpromptを受け付けるGraphが既にあります。ChatGPT の DAVINCI 002 という2021年半ばごろのかなり古いModelを使っていますが、内蔵できるメリットもあります。

ユーザーがプロンプトを入力する度に、提供されたプロンプトをトリガーとして特定の関数が実行されます。ChatGPTから提供された回答は、XY座標、都市名、国名、そしてその場所に関する興味深い事実の4つのセクションに分割されます。このデータはまず3Dテキストに解析され、仮想世界に配置されます。


まだPlayableはリリースされてないですが、youtubeで空を飛び回る気分になれます。


ChatGPTはスタンドアロンアプリではなく、このような既存ツールとの連携も急速に浸透を進めていくことでしょう。



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