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 キャンプな日

 昨日、朝起きると晴れていた。僕は、安価なキャンプ道具を積み車を走らせた。道中の道の駅によりソフトクリームを食べるとキャンプ場までまた一時間車を走らせた。天気はすこぶる良い。暑いくらいだ。春の花々は咲き、部屋に籠もっているときの気分を一掃してくれる。田舎道を走るスピードは少し速すぎるくらいに僕のアクセルを踏む力は入っていた。
 一時間あまりで僕はキャンプ場に着くと受付を済ましサイトへと車を走らせた。キャンプ道具をおろし早速テントを張った。確かに暑いくらいだった。僕はTシャツになり昼ご飯の準備を進めた。カップラーメンにおにぎりだ。お湯を沸かし、暫くするとカップラーメンは出来上がった。頂きます。僕は、旨そうな顔をして麺を啜った。
 何もしない時間が過ぎていく、風と小鳥のさえずりと木々の擦れる音が聞こえて来る。僕は、日常のストレスからの解放を感じながら昼寝をしたり、時に散策したりもした。日没がせまり、たき火の準備を始めた。薪を鉈で割り、薪を細くしたり、焚き火台をセットしたりした。
 日没と同時に火を点け、焚き火を始めた。他のサイトではもう焚き火は始めているところもある。僕は用意していた。焼き肉用の肉も準備し宴を始めた。焚き火を続けたのは2時間くらいだろう。終わりしだいテントに入った。
 テントでは、すぐに寝袋に入って寝た。明日も良い天気だったらいいな、と思いつつ。
 
 今日は無事に帰ってきた。心地良い疲れとともに。また行けたらいいな。

 

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