『鼓動』

久しぶりの投稿です。
久しぶりに本を読みました。
本を読むのって、体力と気力がいりますよね。
その2つが欠けていて、最近、ペースが牛歩並です。

葉真中先生の新刊。
内容は、明るくないですが、良かったです。
警察目線と犯人目線。
捜査状況と動機目線。
両方の視線から見れるのって
フィクションだからであり、読者の特権ですよね。
もう大満足です。

引きこもる人が悪いとは言わないけど…
自分以外は他人なのだから
察して、分かってよ。を社会に、会社に、
バイト先にまで求めるのは酷だよな。とも思うのです。
他人でも1番近い親ですら、難しいのに。

聞いてくれる人はいるから、
自分のことを、ちゃんと言葉にできる人が
やはり強いなと思いました。

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