『ため息に溺れる』

読みたくなるなる石川先生の作品。

牛歩のごとく、物語が進まないです。
読みにくいわけでもなく、グダグダな
わけでもなく、そういう進め方なのでしょうね。
その進まなさが、登場人物たちの
歪みを、関係性を表しています。

梅雨時期の、降り出しそうで降らない雨模様。
そんな感じのミステリーでした。

イヤミスが好きな方は、合う作品かと思います。

この記事が参加している募集

読書感想文

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?