熊のおじさんとKさん。

昨日は娘の就労支援でした。仕事から帰ってみると、韓国ドラマを見ていて、ラブシーンがゆっくりと一人で見られなかったと不服そうでした。

就労支援も、この暑さでは行き帰りも大変だろうし、何かとストレス耐性がない娘にとっては生活の小さなことが起爆剤となるので黙ってご飯を用意しました。

私もこの暑さ、なんだか体力が吸い取られていくようで、閉店時間になるとどっと疲れが押し寄せます。そこから徒歩15分くらいの道のりをよろよろと帰るのです。たぶん、もう都会の満員電車には乗れないな、と思います。

娘に就労移行支援の感想を聞いてみました。
「今日は新しいおじさんがいた。熊みたいなのそっとしたおじさんだったよ」
「あと、Kさんっていうおじさんもいた。愛嬌のあるおじさんだったよ。前を通るときに失礼しますって言ってくれた」

kさんは、その他にもどうぞ、と言ってくれたり、とても丁寧な対応をしてくれるらしい。ああ、kさん。ありがとうございます。

「熊のおじさんはパパみたいにむすっとしてるの。いつもふらっと散歩に行くんだよ。」

まあ、よく見てること。
4年間、家に引きこもっていたせいか、他人のことをよく観察しています。

娘の世界がどんどん広かったらいいのになあ。

就労支援、間違いなく良い風になっています。





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