就労支援のおじさん。

朝のお散歩はまだ続いています。河川敷を散歩した後、ラジオ体操をしているグループを見つけたのでフラリと参加するようになりました。
真っ青な空に白い雲。川と草の香り。
子供のころの夏休みを思い出します。
前日のネガティブな気持ちも、朝の爽やかな景色には勝てないのか、朝散歩+朝散歩を始めてから気持ちが健康になったような?気がしています。夜になったらまたどんよりとはしてくるんですけどね。笑。

娘は就労支援をスタートすることになり、先日第1回目を終えました。週から週3でスタートします。
そもそも学校が苦手な人なので、まずはこのくらいのペースでよいのかもしれません。

娘を迎えに行った帰りに台湾スイーツのお店に行きました。
「今日ね、履歴書の書き方を教えてもらったんだけど、先生がおじさんだった」

娘はおじさんが苦手です。
別居中の夫も愛情がないわけではないけれど、娘に理屈が通じないとよくイライラしていました。学校の先生も、バイト先の上司も。
多分、理屈をわかってもらえない娘にイライラして顔にでてしまっていたんでしょう。
だから「先生がおじさん」というのを聞いたとき、行くのを嫌がるかなあ、と一抹の不安がありました。

でも。
「今日のおじさんは優しかった。書き方がわからない、といったら気長にやっていけばいい」と言ってくれたそう。
「自分の意見を言わなきゃいけないとき、わからないから黙ってしまったら、「~ということにしておきましょう」って代弁して前に進んでくれたらしいです。

ASDの娘はこの会話でどういう答えを言うべきか、ということは本当に難しいのです。
普通なら言葉の文脈でこうだから、こうだね、という会話ができますが、娘と会話しているとまず、斜めから答えがやってきます。
ああ、こう言ってもそういう解釈なんだ!と、24年間母親をやっていますがいつも新鮮です。
でも空気を読めないからと言っても、相手の顔色やリアクションには超敏感です。
だから今回のおじさんは娘と相性が良かったのでしょう。
ほっと胸をなでおろしました。

さて、今日は2回目の就労移行支援。暑くてむしむししますが、頑張ってね。
ママもなんとかがんばってこよう!!
お弁当も作って準備万端!!
それにしても娘の就労移行支援のお弁当のメニュー、美味しそうなものばかり。お弁当を作ってくださる方にも感謝です。




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