見出し画像

大学教員の服装について

当たり前のことですが、大学教員も人間なので、衣服を選んだり着たり捨てたりします。

ドレスコードは?

ドレスコードはいわゆる「サラリーマン」ほどきっちり決まっておらず、さまざまです。

私がみる限り、大学や学部、年代により異なるようです。文系の中でも法学部や商学部などの先生方はいつもスーツの方が多いです。文学部や理系、スポーツは比較的ゆるやかです。(ある理系キャンパスでは教員も作業着なので、用務員の方と間違ってしまったこともありました笑)

年配の先生方はほとんどスーツかもしれません。グレイヘアにダンディな髭をたくわえた方もいらっしゃいます。素敵だなぁと思います。
私と同じ年代(40代前半)でも、上から下までバッチリおしゃれな方もいらっしゃいます。どんなパターンでも、その方のキャラに合っていたら素敵だなぁと私は思います。

私はどんな感じ?

私はといえば、実はあまりこだわりなんてありません。
カジュアルオフィス程度で、割とゆるいファッションを好みます。基本はファストファッションで済ませてます。お気に入りはユニクロです。下着、靴下、とても機能的です。シャツとパンツは私の体型にぴったり合うので無理がないです。逆にGUやH&Mは、私の体型には合わないので選びません(似合わない・・)。

「おしゃれはやせ我慢」みたいな言葉がありますけど、あれって若い時だからできるんですよね。今はあまり我慢したくないです笑

ただ、いつも着用するジャケット、アウターや靴だけはちゃんとしたものを着用してます。たまに学生から、どこで買い物してるんですか?と聞かれることがあります(こういう質問は地味にうれしい)。「基本ユニクロだよー」って言うと、たいていビックリされるんですね。ユニクロは個人的に大好きな企業で、決してディスっているわけではありません笑。コーディネートのマジックなのでしょう。まあ、ジャケットと靴でおおまかな印象は決まるので、ほぼごまかせるかなと思ってます。このあたりに人柄がでますよね。

服装は印象のコントロール

マジックといえば、私は「錯視」を意識してます。ネタバレですね。匿名なのでいいかw
ジャケットや襟首の形はできるだけ角度のあるものを選びます。そうすると通常よりも面長・スリムに見えるのです(実際はそうでもないけど)。心理学でいう「ミューラーリヤー錯視」の応用ですね。興味のある方はググってみてください。

また、私は、授業により意識して服装を変える派です。教職課程の授業ではかっちりした服装で授業も「締める」ことを意識します。さまざまな学生がいるので、ゆるっとした雰囲気だと学級崩壊状態になるからです。高学年の演習系授業ではアイスブレイクなども行うので、親しみやすく「ゆるめる」ことを意識します。ゼミのときは、もはや普段着です。できるだけ素の自分でかかわりたいからです。
受講生との距離感って、大学教員は大切にしたいところなんですよね。

おわりに

大学教員の服装。先生方がどのような気持ちで選び、なぜその教室・その授業にその服を着てきたのか。誰と選んだのかな? とか想像するのも人間らしさが感じられてよいかもしれません。

とまあ、こんな軽い話題からぼちぼち初めてみようかなぁと思っています。引き続きよろしくお願いします!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?