人は、演技をしながら生活をしている!?

ご覧頂きありがとうございます。

今回のタイトルのように人は演技をしています。

職場でのポジションや家族での役割などを指し、
その役割に対して人は行動を起こします。

人は、なぜ役割を持ち『行動』を起こしてしまうのでしょうか?



役割演技

役割を持って行動してしまう事を心理学では、役割演技と呼びます。

人は、与えられた役割に対して脳がイメージする事で、忠実にならなけれがと言う思い込みが心理的に働いてしまう傾向が働くと言われています。


役割演技には,即興的な表現により,登場人物の気持ちを実感し,自己の行為や感じ方,考え方を再認識したり,様々な問題場面に出会った時に望ましい行為を選択したり,相手の立場に立って行動する態度を育てたりすることができるという効果がある。  



スタンフォード監獄実験

役割演技を取り入れると人は、どうなるのかについて行われた
スタンフォード監獄実験がとても有名です。

この実験により、人の行動を調査する動機だけだったが実験者・研究者共にエスカレートして行き外部の人以外では、研究を中止する促しが出来なくなるくらい内部の関係者は役に浸かりその光景はもはや演技ではなく本物そのものになっていたのです。



閉じられた環境

会社も家庭にも言える事で、閉じられた環境を作ると人は役割に対してのめり込み過ぎて本来の自分を捻じ曲げてしまうのかもしれません。

その結果、その環境下に存在する権威を持つ人の指示にただ服従してしまうのです。

会社や家庭で違和感を感じる人は、この環境に疑問を感じている人である意味、感覚がとぎ澄まされている人とも言えます。


人が集まる所は注意!

会社や集団で集まるイベントや大人数での友人との集まりなど、注意する所はキリがないのですが、その場は誰でも意識的・無意識的に役割演技の思考が強くなります。

避けられない事はあるので、その場で仕切っている人や権力を持っている人と合わないと感じたらそれは役割に対して対立している事が見受けられるので、タイミングを見計って一言添えて、その場から抜けるのが得策です。

その一言があるだけで、嫌気を与えず何度でも参加できやすくすぐに帰るけど、顔だけは出してくれるいい人の印象も与える事ができます。

最後までご覧頂きありがとうございます。

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