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とにかく「話す」

初めてカウンセリングに来られた方の多くが、こんなことを言われます。

「やっと話せました」
「今まで誰にも話せなかったけど、意外と話してみると気持ちが楽になるんですね」

こんな風に言っていただけるのはこちらとしても嬉しいんですけど、そもそも「誰にも話せない」まま独りで抱え込んでしまう部分を何とかしないとね、とも思うんです。

この「誰にも話せない」に元にある想いって「こんな事、恥ずかしくて誰にも話せない」とか「これを話して、受け入れてもらえなかったら怖いから話せない」みたいな感じだと思います。

あとは家族の事は「家族」には話せないでしょうし、友達の事は「友達」には話せない、という部分もあるでしょう。
だからといって独りで抱え込んでしまうのは、一番良くないわけです。

とにかく「話す」ようにしましょう。
誰にも話せないと決め付けず、誰かは必ず聴いてくれるはずです。

それをどう受け止めるかは「相手」次第です。
肯定的に受け止められるか、否定的に受け止められるか、それともフラットに聴いてくれるか…
これはその相手によってそれぞれ違います。

怒る人もいるかも知れませんし、泣く人もいるかも知れませんし、笑う人もいるかも知れません。

けどその「受け取られ方」を恐れず、とにかく「話して」みましょう。
「話す」は「放す」「離す」ことだと思ってください。

それでもどうしても誰もいない、という時には、カウンセラーでもセラピストでも占い師でも、話を聴いてくれる人はいますから。

とにかく「独りで抱え込まず話す」ようにして、ストレスを溜めないようにしていきましょう。

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