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哲学〜アラン〜自分について、あまりあれこれ考えない〜

 今日のお気に入りの言葉です。

ヘーゲルがこう言っている。「ありのままの精神は、きまって憂いにつつまれていて、どうやら悲嘆にくれている」と。この際立った奥深さにわたしは感動した。自分についてあれこれ考えても、なんの役にも立たなければ、危ない綱渡りでしかない。自身を問い詰めても、出てくる答えはきまって納得のいかないものばかり。退屈、悲しみ、心配、いらだちなどは、考えても堂々めぐりにしかならないというのに。

【アランの幸福論 エッセンシャル版 アラン著 齋藤慎子訳 より】
 
 「ありのままの精神は決まって憂いにつつまれている」なんて、なんだか非常に悲観的な発想ですが、休日に一人で自分のことについてあれこれ考えてしまう時なんかを考えてみると私には良く当てはまるな〜と思いました笑
 
 だからといって自分のことを考えることから逃げ続けてしまっては、自分の悪い点を改善する機会が失われてしまいよろしくないのではないかと思います。
 アランが言っているのは自分について「あれこれ」考えても役に立たないと言っていて、この「あれこれ」というのは何の目的もなくただ漠然と自分について考えることを言っているのではないでしょうか。

 それなので、自分について考える時はある程度テーマを掲げたうえで考えるようにすべきで、ただダラダラと自分のことを考え続けてもしょうもない結果にしかならないからやめておきましょうと言っているものと私は勝手に解釈しました!

 そして私はダラダラ自分のことを考え続けないようにするため、また草野球シーズンの開幕が迫ってきていることから、近所のジムへ今日から通い始めることにしました笑 

 やっぱり運動するとダラダラ考えることから必然的に解放されるので良いですね^ ^


 なんだかただの日記のようになってしまいましたが、最後まで読んでいただきありがとうございました^ ^


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