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西オーストラリアでポタリング1 - パース

パースのホテルでレンタサイクル。 ジョギングもおすすめ。


Perth パース

パースは西オーストラリア州の州都ですが、英国のエコノミスト誌が発表した「世界で最も住みやすい都市ランキング」では、5年連続でトップ10入りしている魅力的な都市です。日本からは成田からANAが直行便運行を再開しています。(2023年12月現在) この投稿は、直行便が開通してすぐの、2019年10月初旬に行った記録です。
わたしのパース旅行最大の目的は、ロットネスト島でクオッカに会うこと(別の投稿で紹介済み)でしたが、もう一つの目的は現地のアクティビティで自然を満喫することで、今回はアクティビティ体験のうちポタリング(目的地を特に定めることなく自転車で散歩するようにゆったり走ること)をご紹介します。

航空券やホテルの予約段階で、レンタサイクルができるホテルを探してみました。ほかに徒歩で街の観光が出来そうなロケーション、居心地の良さそうな小洒落たホテル、を条件として検索したところ、North Bridgeエリアで見つけたホテルを拠点としました。1Fがラウンジ件バーになっている、ホテルスタッフの対応も親切で気さくなデザインホテルで、とても気に入りました。

ポタリング・ルート

パース スワンリバー付近の観光エリア

パースは鳥瞰図を見ての通り、公園や緑がたくさんあります。左手のKings Parkが一番人気のボタニックガーデンになっています。まず訪れてみて、公園が高台に位置していること、かなりアップダウンが激しいことがわかったので、弱気なわたしはKings Parkまでは行かない小回りルートをとることにしました。

<注意> スワンリバー沿い、ジョギングをした同行者の記録。
ポタリングの場合は、公園内の川沿いギリギリの小道は歩行者用で自転車の走行ができない場所もあり、少し川岸から離れたレーンを走りました。
(下部の写真を参照ください。)
  1. ホテルのあるNorth Bridgeエリアから南下

  2. スワンリバー沿いのErizabeth Quay、右ルート(1-2km)

  3. Langley Park(2-3km)から橋へ。橋近くにバイクレンタルもあり。

  4. Causeway Bridgeを渡ってカンガルーのサンクチュアリ(保護区)となっている中洲を抜ける(4km) 橋のサイクリングレーンは結構細いので、すれ違う時は注意が必要。

  5. MacCallum ParkとSir James Mitchell Park(5-8km)

  6. 川を渡って北上してElizabeth Queyへ戻る(9-10km)

走ってみると、1周10キロちょっとのルートでした。
初夏、晴天の早朝、すこし汗ばみながら青空、公園の緑、オーストラリア特有の草花と、川沿いといってもまるでハーバーエリアのような景観の中、サイコーの気分で走りました。

Kings ParkからElizabeth Quay, Langley Park方面を望む
Elizabeth Quay BridgeからElizabeth Quayの眺め
Swan Riverの由来はブラックスワンから。
St. James Mitchell Park内はサイクリングレーンがあって走りやすかった。
川岸が歩行者レーン、内側はサイクリングレーン。
公園内には動物保護区になっている小さな湖が点在している。
日本では見たことのない鳥達が悠々と歩いていた。


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