見出し画像

上手な「並」の先生は授業で子どもと繋がる

皆さんこんばんはとらさんです。
6月22日 あと1週間で6月もだいたい終わりますね。
 こうなってくると そろそろ教師と子供の人間関係が
完成してくる頃だと思います。
上手く行ってる人もそうでない人も
この時期に出来上がった人間関係がおそらく1年間続いていくと思います。
でもご安心ください まだ ロスタイムというか もう少しだけ
変動しそうなのが夏休みまでの期間です。
2学期になると さすがにちょっと人間関係は変わっていかないかと
思いますが 1学期中だったらまだ何かしらの変化があるかもしれません。
そこで 休憩時間 の過ごし方だけではなく、授業の中で子どもと
どう接しているかというのを確認してみるといいと思います。
今日は授業で子どもとつながる方法を考えてみたいと思います。

何の授業をするか 前もって予告しとく。

 上手な「並」の先生は子供を褒めるのが上手です。
他の先生はとにかく褒めたいっていうような意識が先に来てしまう先生が
多くて子どもの望んでるところに教師の評価が来てないことが
多くあります。
それでも効果がないとは言いませんが 上手な「並」の先生の
クラスに比べると やや 効果が薄いように思います。
それでは子どもたちが望むものになるためには
どのようにしたらいいのでしょうか、1つは子どもたちにある程度
道筋をつけることだと思っています。
例えば 次の授業は何ページをするので
教科書の何ページを読むといいですねというようなことを伝えます。
すると子どもたちは全員ではないにしても多くの数の子が
教科書を読んでくると思います。
当然 予告したわけですから 子ども達が してくるのはわかってるので
教師はそこを褒めればいいわけです。
そうすると子どもたちは
「先生が言ったことをやってきた。」
「先生はそれを見逃さずに褒めてくれた。」
というようなパターンを身につけると思います。
それ以外にもまず最初にノートに日付を書くとか
問題とめあてはどのように書くとかそのような基本的なルールを
前もって言っておいてやってきた子については褒めるという
パターンを繰り返すと子どもとのつながりができてくると思います。

子どもの発言は否定しないで 何とか挽回する。

我々 ベテラン 世代は何回キャンディーズが出てきた時に
ツッコミで相方を否定するのではなくって
何とか それをフォローしていい風に言い直すのを見た時に
とても 斬新でした。
今で言うと ぺこぱのお二人がやっているようなことなんですが
同じように教師でも子どもたちが 発言したことで
仮に間違っていたとしても、教師は、「こういうことかな」などと言って
いいところを見つけてあげたり フォローしてあげたりをするといいと
思います。
また授業やってるうちに子どもたちから 要望が出てきたりすることも
あると思います。
もしできるなら 要望通りにしてあげればいいと思うし
できないのであれば 一旦 受け取って 全部は無理なんだけど
特に何でそれをしたいのかなということを聞いてできることを見つけて
子どもに返してやるといいと思います。
この活動をどんどんしていくと先生との繋がりもできるだけじゃなくって
だんだん クラスの雰囲気が色々チャレンジしてもいいんだという風に
なってきます。
そうすると ギスギスしてた人間関係も改善をすると思いますので
ぜひやってみてください。

 以上いくつかお話ししてきましたが
 私個人の見解としましては 若い先生は休憩時間などに
子どもと繋がった方がいいと思います。
もちろん 授業でもつながることができるのですが、
しかし 若い先生は他にもたくさん覚えなければいけないことがあるので
まずは授業はオーソドックスなスタイルで進めた方がいいと思います。
しかしこれは知ってて欲しいのですが
ベテランになれば ベテランになるほど 休憩時間に一緒に
遊ぶこともできないし仮にできたとしても ベテランがそれをしてしまうと
授業のうまさですでにリードしているため
大谷選手が金属バットを使うような状態になってしまいます。
そして若手にプレッシャーを与えることになると思うし
若い先生の活躍の場を減らしてしまうことになると思います。
だから ベテランになれば ベテランになるほど 授業の中で繋がりを作り
休憩時間はみんなのために学校の仕事をする方がいいと思います。
それも考えると 今行ってきたような活動はほんの一部ですが
学校全体をよくする活動にもつながります 。
ぜひ 皆さんもやり方はいろいろあると思うんですが
良かったら試してみてください。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?