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上手な 「並」の先生は懇談の組み立てが上手

こんにちは 皆さんの学校ではもう懇談 終わりましたか?
私の学校では来週 懇談があります。
1人当たり10分の懇談なので大したことは話せないのですが
それでも準備を一生懸命して なるべく 濃いものにしようと
上手な「並」の先生は やっておられます。
今日はそんな上手な「並」の先生が組み立てておられる
懇談の形をお話ししたいと思います。

事前に子どもたちから アンケートを取る

アンケートと言っても そんな 堅苦しいものではなく
今月 頑張った友達は誰ですか とか頑張ったことは何ですか
とか今苦手だと思ってることは何ですか というようなことを聞きます。
紙に書いてもらっておくと懇談の時に
保護者の方に見てもらうこともできるので、より良いと思います、
これ 回答をそのまま 懇談で使うのもいいんですが
一方で 他の友達が何々くんのことを こんな風に言ってましたよ
っていうように周りからの評価を保護者の方に伝えることもできるので
おすすめです。
できるだけ 肯定的なこと 頑張ったこと を紹介して
さらに続けてもらうような意欲を持ってもらいたい
そんな風に伝えると良いと思います。

成績をまとめておく

あゆみを渡したりする 学校もあるそうなので
一概に言えないんですがもし 懇談までに歩みができてなかったとしても
テストなどをまとめて成績を出してしまったらいいと思います。
今便利な 集計 ソフトがいっぱいあって
パソコン上で特典入力をしてれば一瞬でグラフや表ができると思います。
それをプリントアウトすると分かりやすいです。
こうなってくると2つ 言うことができます。
1つは数字上の学力の位置その子が何が困ってて
何が得意でっていうのを伝えることができます。

もう1つが逆に言うと ここまで 基礎基本ができているんだったら
それを使ってどんどん 表現してほしいというような
依頼をすることもできます
具体的には、前に出てもらって発表してもらったり
夏休みでさらに自由研究 等で深めて欲しいというようなお願いを
するといいと思います。
何してもより分かりやすいのは一目で見てわかるような
表やグラフだと思います その辺をつけるとお家の方は
満足度も高いと思います。

最後に 友人関係の様子を伝える。

どんな友達と普段遊んでるかとか何して遊んでるかとか
またグループでの立ち位置はどうなのかとか
どんな風に 他の人と関わっているのか などを伝えると
お家の方が安心されます。
そのためそれを調べといて話するのがいいと思います。
意外に ここで盛り上がることも多くて学校での姿と
家での姿が違う時があったりします。
家に帰ったら ほとんど 友達とは遊ばなかったり
逆に学校でどんどん 遊べてなくても
意外な人と帰ってから遊んでたりするというようなことがあります。

最後に混乱ではお家の方の意見を聞くことが大事だと思いますが
一方で最初に自分がこんなことを伝えなきゃ
ということを伝えてしまうのがいいと思います。
そして最後にお家の方の意見を聞き 最後は次の学期に
こんなことするので助けてくださいというような
依頼をするのが大事だと思います。
これをかなりの ハイレベルな密度で10分に収めるのが上手な「並」の先生 。
なかなか すぐには そのようなことはできませんが
できるように だんだんなるので 1回1回の懇談を大事にしましょう

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