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極上のエッセイ

あれ、読書ってこんなに楽しかったっけ。ふと、読んでる途中にそんな想いが沸いた。ちがう、これは、つる・るるるさんだからだ。すぐにそう思った。

今日、「春夏秋冬、ビール日和」という本を一気に読了した。書いたのは、noterさんでもある、つる・るるるさんだ。つる・るるるさんが、ご自分で本を作って、紙媒体のは、売り切れになる寸前だと知り、迷いなくというか滑り込みセーフで買って読んだ。というか、つる・るるるさんは、もう、エッセイストと言っていいと思う。

読み終わってしまったときは、なんだかうるっと涙が眼のふちまで込み上げてきた。うれし涙だ。すごくいい。素敵。読書でこんなに気持ちいい、爽やかな気持ちになったのは久しぶりだ。なんで、埋まってるんだ。という涙でもあるかもしれなかった。でも、わたしは見つけたぞい。という、ちょっぴり誇らしい気持ちも混じっていた。わたしは自分の審美眼?にはちょっとばかし自信を持っている。根拠はないが。

独身の頃の、一人暮らし時代のビールをお供にしてる日々のエッセイ。
飾らず、等身大の日々が綴られている。奇をてらったり、受けをねらったり(本当はしてるのかもしれないけどそれを読者が気づくことはない)してない。語弊があるかもしれないけれど、ふつうの健全な毎日の壱ページ壱ページが、本当に心地よい。

つる・るるるさん、もっと羽ばたいていい。
そんなエール(になってるかわからないけれど)を贈りたいです。
ありがとうございました。
わたし、多分、ほかの本も買う。うへへ。めっちゃおもしろい。というか素敵の要素しかない。文章がもう良い。わたし好みなだけでしょ?って言われたら、そうかもしれないけど、それにしても良い。
みんな、読むんだ。
目にするんだ。
そして驚け!えへへ(←わたしがすごいわけじゃない)
あ~面白かった!

飛び出せ、るるるさん!
そんなような言葉で、おしまいにしたいと思います。

つる・るるるさんのページはこちらです。


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