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【サンプル公開】月刊モデルアート2024年8月号


1944年6月のマリアナ沖海戦から今年で80年ということで、月刊モデルアート2024年8月号では航空母艦「大鳳」を総力特集。期待を一身に背負うも、就役してわずか3か月で散った装甲空母の真相に迫ります。題して…

特集:天下第一艦 航空母艦大鳳


目次です。気になる記事は見つかりましたか?


「大鳳」といえば、やはり飛行甲板の謎です。木甲板張りなのかラテックス被膜なのか、数少ない資料を基に繰り広げられてきた論争は、模型界でも注目の的です。今回は艦艇研究家の小高正稔氏による考察をたっぷりとお届けします。

そしてフジミの1/700を、畑中省吾氏が詳細な考証と図面に基づいて製作。最新の研究結果を反映した結果、どのような点を工作したのでしょうか。

そして飛行甲板もさることながら、「大鳳」に限らずですが鉄甲板部も謎が多いのです。近年の研究では帝国海軍艦艇の鉄甲板部は無塗装ではなく、特殊塗料が塗布されていたのが分かっています。そこで、その特殊塗料とは何なのか、模型製作の際の塗装はどうすればいいのかを解説。

計画されていたものの、実現しなかった改大鳳型を、連載「艦船諸国漫遊記」でお馴染みの鯨水庵八十八氏が立体化。フジミのキットをベースに製作し、「大鳳」とはどこが違うのかを1/700スケールで確かめます。

この他にもタミヤの往年の名作や、史上初の1/350インジェクションキットであるベリーファイアのキット、「大鳳」艦載の天山一二型、そして「大鳳」に魚雷を打ち込んだ米潜水艦「アルバコア」の作例が登場します。


ニューキットレビューでは話題のキットの作例を掲載。

・ファインモールド1/35 帝国陸軍 軍馬輸送隊セット 三九式輜重車 甲 & 帝国陸軍 野戦炊事セット 九七式沸水車

・アカデミー1/35 韓国陸軍 K9A1/155㎜自走榴弾砲

・ミニアート1/48 P-47D-25REサンダーボルト アドバンスドキット

・ウルフパック1/48 T-38C タロン「記念塗装」

・ドラウィングス1/72 フェアリー デルタ2 イギリス超音速実験機

・タメオ1/43 ベネトン B186 メキシコ GP 1986 G.ベルガー ウィナー / T.ファビ

・イル レオーネ43 1/43 ウィリアムズ FW14 1991 N.マンセル/R.パトレーゼ


このほかにも連載や新製品紹介など盛りだくさん。

巻頭では5月24日に新装オープンした「TAMIYA PLAMODEL FACTORY TOKYO」の様子をお届け。

連載「模型彩色研究室」では、タミヤのプテラノドンをターナー色彩のU-35アクリリックスで塗り上げます。

月刊モデルアート2024年8月号6月26日発売。B5版160ページ、税込1,400円。お買い求めは全国の書店、模型店、または通販サイトで。

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