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日本空母の完成形

「海軍休日」の終了…すなわち海軍軍縮条約の失効に伴って、兵力の整備を行うべく立案された昭和12年度の第三次艦船補充計画(㊂計画)。第一号艦(戦艦「大和」)や第十七号艦(駆逐艦「陽炎」)などと合わせて、正規空母の第三、四号艦も設計されました。これこそが1番艦「翔鶴」と2番艦「瑞鶴」です。


太平洋戦争開戦直前に竣工し、第五航空戦隊として真珠湾攻撃に参加。ミッドウェー海戦以降は空母機動部隊の中核となり、「翔鶴」は幾度もの大損害を被りながらもマリアナ沖海戦(あ号作戦)まで奮闘。
「瑞鶴」は幸運艦と称され数々の作戦で活躍するも、エンガノ岬沖海戦で囮役となり、集中攻撃を受けることになります。真珠湾攻撃でその名を轟かせた栄光の空母機動部隊は、「瑞鶴」の戦没によって終焉を迎えました。




月刊モデルアート2023年6月号では、「日本空母の完成形」である翔鶴型航空母艦を特集。作例はもちろん、大ボリュームの解説記事や図面などで徹底的に追求します。



ニューキットレビューでは話題のキットの作例を掲載。

・ドイツレベル 1/24 Audi e-tron GT
・トランぺッター 1/35 アイアンドーム防空システム
・キネティック 1/48 F-16A MLU NATO ヴァイパー
・モンモデル 1/48 F-4G ファントムⅡ ワイルド・ ウィーゼル 電子戦機
・タミヤ 1/48 ドルニエDo335Aプファイル・キューベルワーゲン82型セット


月刊モデルアート2023年6月号4月26日発売予定。お楽しみに!


2022年の真珠湾攻撃特集もこの機会に合わせていかがでしょうか。


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