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【徒然コラム第5回】 “Don't think. Just do it!”

第4回の記事から1年近く経過してしまいましたが、皆様変わりなくお過ごしでしょうか?間が開いてしまいましてスミマセン…。

さて皆様、映画「TOPGUN MAVERICK」はご覧になられたでしょうか?筆者も劇場で複数回楽しませていただきました。リピーター続出で5月27日の公開から100日間で興行収入120億円到達だとか、「胸熱」「追いトップガン」といったキーワードが生まれるなど、話題に富んだ作品となりました。前作から36年経過しての続編公開ですが、期待以上のものになっており、何度見ても楽しい作品です。

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そんな「TOPGUN MAVERICK」、劇中ではF/A-18やF-14が登場して、模型ファンのみならず映画を観た様々な層からも、それらの機体の模型(プラモデル)に注目が集まっているようです。

特に、主人公のトム・クルーズ演じるピート“マーヴェリック”ミッチェル大佐らが搭乗するF/A-18E/F スーパーホーネットのプラモデルは大人気で、店頭では品切れ続出。映画とのコラボレーションにより特別パッケージとなっていたキットは争奪戦になったようでした。ちなみに劇中に登場する戦闘機だけでなく、主人公の乗るバイク(Ninja H2 カーボン)やヒロインのポルシェ911も注目を集めていました。


模型業界は新たな顧客の創出に長らく苦戦気味でしたが、今回の映画が起爆剤となって航空機並びにその模型に関心を抱いてくれる方が1人でも多く増えたらと思います(もちろん航空機以外のジャンルのものにも)。模型側にもその準備は整っていて、接着剤を使わずに組み立てられ、プラスチックに予め色が着いていて塗装しなくても楽しめる製品が増えてきています。塗装したい場合にも、臭気など塗装のハードルとなる要素が改善されつつあります。

模型に関心を抱いたものの、ちょっと…と何かにつけて足踏みしているあなた。そんなあなたに、劇中でのマーヴェリックの言葉を送ります。

"Don't think. Just do it!"


月刊モデルアート前編集長 猪股





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