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SI124. パーフェクト ワールド 映画紹介

動画の予告編が見つからない……ですので、
久々にまともな紹介レビューを書きますw
そして超オススメの名作ですよ♪

先ずこの作品、クリントイーストウッド監督で、
『グラントリノ』も紹介しましたが、
とにかく名作が多い監督です♪
そしてこの作品、私はかなり好きであり、
クリントイーストウッド映画も好きでしたが、
監督作品である事を、随分と後に知りましたw

ちなみに、なぜ好か?をぶっちゃけますと、
私が泣きそうになった映画!いや、泣いた?笑
知人なら爆笑しそうな事実がありますw
私が若い頃に観たのだけど、それくらいで~
強烈に記憶に残った映画だと言えますね♪



名役者のケビンコスナーが演じる主人公、
ブッチは脱獄犯なのですが、
脱獄の際から、少々奇妙な行動がありましてw
(これが伏線の種蒔き第一発目)
その逃亡中に、たまたま遭遇した8才の少年、
フィリップを人質として逃亡する事に……
(人質とは言え、事故的なアクシデントです)

この逃亡中、
父親像を欲しているフィリップと、
逃亡者ブッチとのやりとりや会話は、
不思議な人間関係の変化を起こすんです♪
ヒューマンドラマそのままの物語ですねw

逃亡中に数々のアクシデントが起こります。
その度に、ブッチの人間性が表面化しつつ、
ラストシーンへの種蒔きがしっかりされており、
感動の名場面へと突入していくわけです♪


ちょっとした余談ですが、
近年の映画は脚本の構成がスピーディであり、
起承転結とは少々で違います!

全体的には起承転結ではあるのですが、
近年は起承転結+起承転結みたいな構成w

中間地点までに一度、
最終局面を迎えるために必要な何かを題材に、
中規模的な起承転結が入ります♪
これが近年の映画脚本構成の流行ですw

『セッション』なども、似た構成ですよね♪
ちゃんと近年の流行を取り込んでいましたw

オムニバス構成が流行った時期もあります、
誰しもが見た事ありそうなアレですw
私が好きな映画でランキング入りの、
『サッド・ムービー』も紹介しときます♪

とまぁ、脚本構成について語りましたが、
皆さんはあまり興味ないですよねぇw
ちなみに私、脚本はセミプロですw


さて、近年に流行っている脚本構成とは違い、
今回の紹介映画、パーフェクトワールドは、
古い映画ですので王道の脚本構成な物語です♪

ゆっくりと丁寧に種蒔きされた伏線は、
全てがラストシーンのために構成されている♪
しっかりとラストに、感動が存在します!

超オススメの映画です♪


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