Yoshitaka Kamoshida

事業開発、商品開発、営業戦略立案、新商品プロモーション、店舗開発、行政とのイベント企画…

Yoshitaka Kamoshida

事業開発、商品開発、営業戦略立案、新商品プロモーション、店舗開発、行政とのイベント企画・実施運営などが好きなビジネスプロデューサー。阿佐ヶ谷アニメストリート商店会長。京都芸術大学キャラクターデザイン学科 学科長 教授 一般財団法人日本esports促進協会理事長

マガジン

最近の記事

令和5年度観光レポートから見る京都観光ビジネスの新たな展望(後編)

令和5年度の京都観光総合調査結果を基に、観光業界における新たなビジネスチャンスと戦略について備忘録的に書いていきます。 1. 持続可能な観光への意識の高まり:環境配慮型ビジネスの台頭調査結果によると、訪問先の地域の生活を守りながら観光をしたいと考えている観光客の割合が、日本人で56.7%、外国人で60.8%と過半数を超えています。これは、持続可能な観光への意識の高まりを示しています。 ビジネス戦略:エコフレンドリーな観光サービスの展開 エコツアーの開発: 例:「京都の

    • 令和5年度観光レポートから見る京都観光ビジネスの新たな展望(前編)

      令和5年度の京都観光総合調査結果を基に、観光業界における新たなビジネスチャンスと戦略について詳細に分析してみました。 1. 観光客数と消費額の逆転現象:質重視の時代へ京都って観光客多いでしょ〜と皆さん仰いますが、5年度の数字をみて事実ベースで分析していきましょう。 まず注目すべきは、観光客数と消費額の関係です。令和5年の観光客数は5,028万1千人で、令和元年比で6.0%減少しました。一方で、観光消費額は1兆5,366億円と、令和元年比で24.3%増加しています。この数字が

      • 地方創生の案件取るのは大変

        地方創生、DMO、昨年末地方創生を軸とした会社を作りました。 それまで、6次産業サポートプランナーとして各地方に行っていたりしてて、出てくる課題や愚痴をFacebookにたまにぶつけてたりしてましたが、ここで一回まとめて書こうかなと。 地方は活性化しません。 ということで、結構各地に行っていて講演もしてましたが、もう嫌になりましてね。 各市区町村には大手広告代理店、大手旅行代理店、大手人材派遣会社の5社のどこかがだいたい入ってます。(たまに大手印刷会社のケースもありま

        • 【備忘録】阿佐ヶ谷アニメストリート 2015 11.28

          全テナント16店舗 長さ100m 幅20m 2000㎡のなかに入る予定の店舗数 2014.3.29にオープン しかし現在店舗として実質稼働しているのは其の半分 壁も無ければ、電気も照明も無い。 イベントなどで短期貸出などができる状況ではない。

        令和5年度観光レポートから見る京都観光ビジネスの新たな展望(後編)

        マガジン

        • cotokoto
          1本

        記事

          地方創発

          なんだろ、僕の中でもまだ見えてないんです そのスクールにしたところで、何を教えられるんだろとか 選択肢の一つを提示するぐらいが限界だと思ってる。 高知の取組みはいいと思う。正しい方向だしやり方だと思う でも、正しすぎる気もする まだ漠然とだけど、マーケティングの考え方として マーケットの声を拾うのは基本だと思うし、SWOTを作ってみてというのも基本。 いわゆる、マーケットインの考え方をしすぎてしまうことで起きる、イノベーションのジレンマに悩まされる気もする。 こちらから仮

          人が死ななくてもいい国。

          地方を回ると、人と異なる事が奇異な目で見られ、飛び出す事で爪弾きにされてしまう。 就職活動も、極端な話イオンか公務員になれなければ絶望。 生きる事が狭苦しく、制限されて生きている感じがする。 本当にこのままで良いのだろうか。 東京は今までは最先端で新しい事が生まれる街だった。 しかし、何をするにも許可が必要で頭の良い人達が多くいるから、許可の要らないもので、産み出そうとか、この枠の中でやろう!となる。 当然目新しいものではなく、既視感のあるモノで埋め尽くされるが、少しの

          人が死ななくてもいい国。

          取材商法多いね。

          最近、インタビュー詐欺多いなぁ〜(取材商法) 昔活躍したタレントさんをインタビュアーで行かせて… ◯◯区でご活躍の経営者にスポットを当ててインタビューさせてもらって、記事にしたいんですよ〜 ってやつ。 普段、インタビュー等を受けたとことがない経営者をターゲットに経営者の自己顕示欲をくすぐってあげて、インタビュー後に5〜30万円を請求されるというやつね。 タレントの足代とか、もう少し大きい枠にしたほうが社長の言っていることが伝わります!とかそんなこと言って請求金額がポンポンあが

          取材商法多いね。

          阿佐ヶ谷アニメストリート −Ⅱ

          以外にあっさり集まった。 全体で18店舗。 さて、ここからは実際にお金の話と契約の話ですね… 「社長が現場を見てみたら…」 「取締役会で反対を受けまして…」 「業績が今回あまり良くなく…」 本当に様々な理由で"見送り"の連絡が入ってきました。 それでも候補企業をピックアップしJRの担当者2名と訪問し続けました 1名はT氏、1名はN氏 その後途中で2人はいなくなりました。

          阿佐ヶ谷アニメストリート −Ⅱ

          阿佐ヶ谷アニメストリート −Ⅰ

          遂にオープンした。 阿佐ヶ谷アニメストリート。 2011年7月から始まったこの物語。実現するまでに2年半かかった。実に長かった。 JRから僕の携帯に掛かってきた1本の電話。 「あのさ、阿佐ヶ谷と高円寺の間に2000平米ぐらい空くんだけど、アニメ系でなんかやんない??」 そんな電話からのスタート。 2k540の頃にアニメーションカフェをProduceしたのだが、それも含め評価してくれた人がいたことが非常に嬉しかった。 Conceptを「創り手と買い手が交わる街」と

          阿佐ヶ谷アニメストリート −Ⅰ

          阿佐ヶ谷アニメストリート準備中の頃

          阿佐ヶ谷アニメストリート準備中の頃