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【詩】ひとびとと、わたし


こころの中が 脱水中の洗濯機の如く
ごとんっ ごとんっ と
振り回されている

ひとびとの想念が、
ひとりも悪いひとはいない
みんな素敵でそれぞれに楽しそうな
ひとびとの想念が わたしに襲い掛かって来る


わたしは 幸せだ わたしは とても楽しい
それでもひとびとの近くにいると 振り回されてしまうんだ

落ち込んでいるわけではない
くらべているつもりもない

ただ ひとびととわたしはちがうもので
ひとびとの想念に触れると
こころにひとびとの色んなものが流れ込んでくる
押し寄せてくる どばどばどば ざわざわざわ

こころが疲れて、泣き出したいのに
脱水中の洗濯機にかけられたわたしは
水分も出なくなる

ぎゅむ ぎゅむ ぎゅうう ぎゅうううっ



今、外にいる
緑の中で 風に触れる
もちろん ひとりで わたし ひとりで
目を閉じて 感じる世界 最高の わたしの世界


覚えたての まなゆいのことばを
こころのなかで 呟いてみる

ひとりで風を感じることに なにより幸せを感じている私を
受け入れ みとめ ゆるし 愛します

てね


詩を書くのなかなか時間がとれずで久しぶりになってしまいました。
最近私は、頑張って、人のいる場所に連続で何回か参加しています。
どこも皆さん素敵な方ばかりで、素晴らしいのです。勉強になることばかりで、もっとお話聞きたいなと思うのです。
でも、こころがどんどん疲弊していきます。具体的に何かあるわけではないのに、こころが苦しくて疲れるのです。
ひとりが大好きな私にとって、この数週間は挑戦でした。慣れたら大丈夫になることなのかも、と思いますが、まずは自分の気持ちをゆっくり癒して、改めて自分を見つめ直していこうかなと思います。

まなゆいの言葉も、まだあまり得意ではありません。まだ腑に落ちてはないけれど、言葉にすると俯瞰でみられるので気持ちを落ち着かせられる感じはしています。

そんな気持ちの私にも、やっぱり緑の薫る風は優しく吹いてくるのでした。ありがとう。
皆様、最後まで読んでいただきありがとうございます(*^。^*)


もっと木を美しく撮れるようになりたいなあ



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