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まずは「ライター」と名乗ってみることから始める

私はフリーライターですが、編集者やメディア運営者としてライターさんの採用に関わることもあります。
その時に必ず聞いているのが「ライター歴」。
「ライター歴はどのくらいですか?」と聞くと、初心者ライターさんの中には悩んでしまう人も。

「いつからライターって言っていいんでしょうか?」

と聞かれた時、ハッとしました。
たしかに、いつだろう…。

ライター講座を受けてから?
初めてブログ記事を公開してから?
クラウドソーシングサービスに登録してから?
案件を受注してから?

初心者ライターさんの中には、同じように悩んだ経験があるのではないでしょうか。

色々考えた結果、思ったんです。

“自分のことをライターだと思えたとき”でいいのでは?

私の場合

ここで私がいつからライターと名乗ったのかについて簡単に。

私は銀行員を辞めるまで、少しだけライターのお仕事を手伝っていました。
副業はできないので、もちろん無償ですし、ほんのお手伝い程度ですが…。

ある時、ライターの先輩にくっついて歩いていると、先輩の知り合いとばったり。
「隣の子は?」という空気になったとき、先輩が私を「ライターの比嘉さん」と紹介してくれたんです。

そのとき、「私、ライターでいいんだ!」となんだかすごく嬉しくなって。
それから「ライターの比嘉です」と自信を持って名乗るようになりました。

と、いうことはですよ。
その時点で私はライターのお仕事でお金をもらってもいません。
ただの見習いです。
稼いでなくても「ライター」って名乗っちゃってたわけです。

これが一般的にアリなのかはわからないけれど、私は自分のことを「ライター」と名乗ってからすごく自信が持てて。
結局銀行員を辞めて、ライターへの道を進むことにしました。

※この辺の話は過去記事もぜひ。

結論、名乗ることから始めてもいい。(と、思う)

たぶん、どこからがライターかなんて答えはないと思うんです。
ライター業でお金をもらってから、という人もいるとは思うけれど、じゃあそれまでなんて名乗るの?

「ライター志望の比嘉です」?
「ライターになりたい比嘉です」?
そんな人なかなか採用されないですよね。

おそらく案件に応募する時は「ライターの〇〇です」と自己紹介しているはず。
だったらもう、ライターでいいじゃないの!

おすすめは、まずSNSを作ること。(特にTwitter)
そして、プロフィールに「ライター」と書いてみること。

それだけで一気に自分がライターであることを自覚できるし、やる気も出てくるはずです。

ライターと名乗ったところがスタート地点。
ライターになりたいなと思っている方は、まずSNSのプロフィールに「ライター」と書いてみましょう。
もしくはいきなりライターの名刺を作ってみてもいいかも。

そうすれば、おめでとう!今日からあなたはライターです!

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