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推しを仕事にした私が幸せを手にした話

こんにちは、フリーライターの比嘉桃子です。

近年「推し」という言葉は急激に拡散され、今やこの言葉を見ない日はないのでは?と感じるほど文化として浸透しました。
一般的には芸能人やアイドル、アニメの登場人物など、人に対して使うことが多い言葉。
Wikipediaにも以下のように書かれています。

推し(おし)とは、主にアイドルや俳優について用いられる日本語の俗語であり、人に薦めたいと思うほどに好感を持っている人物のことをいう。

Wikipedia「推し」

けれど私は、人物じゃなくてもいいと思うんです。
人に薦めたいと思うほど好きであれば、人じゃなくて、物事だっていい。
たとえば釣りが好きなら“釣り推し”で生きていけばいいし、ファッションが好きなら“ファッション推し”の人生を送ればいいと思います。

「推し」という言葉は、もはや好きの最上級みたいなもの。
私には「推し」がたくさんありますが、そのうちの一つが美容です。
そして私は、その美容という推しを仕事にしています。

「好きを仕事にする」という言葉をよく聞きますが、それと同じくらい「好きなことを仕事にすると嫌いになる」という意見も耳にします。
しかし、私はそうは思いません。
現に今は美容関係のライティングを主に引き受けていますが、まったくもって嫌いになっていない。
むしろ美容という推しへの愛が加速し、仕事が楽しくて仕方ないんです。

推しを仕事にしたことで生まれたメリットはたくさんあります。
推しへの知識は深まったし、愛も深まった。
推しとの仕事は楽しくて仕方がないし、推しのことをもっと知りたくてどんどん仕事の意欲が湧いてくる。
推しの仕事が増えることで収入も増え、さらに推しに貢げるようになる。

私にとっての推しは美容ですが、ぜひあなたの推しに置き換えてみてください。
きっと幸せな世界を想像できるはずです。

もちろん、それが絶対に叶うとは言い切れません。
もしあなたの推しがBTSなら、BTSと仕事をするのは難しいだろうし。(可能性がゼロなわけではないけれど。BTSを応援するサイトを運営して、そこでアフィリエイト収入を得るとかは現実的かも。)

人物の推しを当てはめると少し難しく感じるかもしれませんが、物事の推しを当てはめると一気に現実味が湧いてくるはず。

推しは仕事にしていい。
むしろ、推しを仕事にすることで人生は楽しさが増す。

これらは私が今美容ライターとして働く中で感じたことです。

ぜひ自分の「推し」について考えてみてください。
もしかしたらその「推し」をお仕事(推し事)にすることで、今よりも充実した毎日を送れるかも。

では。

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