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娘の不登校から行き着いた「比べるをやめる子育てストーリー1」

こんにちは

私が娘の不登校を通して学んだこと
私が行き着いた「子育てで本当に大切なこと」
2記事にわけてお届けしますね。
私が「生きる事が楽になった」キッカケのお話です

【内容】
1:子どもに生き続けてもらう事
2:いじめと私の対応が生んだもの
3:周囲からの評価と自責の毎日
4:比べる事で私が守っていたもの
5:本当に大切なものを守る為にやめた事
6:比べるをやめて得たもの


子育てで大切な大切なエッセンスが詰まっています
読んで頂ければ嬉しいです。
私からみなさんに届けたい大事なメッセージです。


だいじょうぶ.fw

1:子どもに生き続けてもらう事

今まで人前で話さなかった
自分の生き方を変えた経験


私は
子どもがいじめに会い不登校になりました
6年間という長い時間、子どもの不登校と向き合いました
子どもが休みがちだった日々も入れると7年間


ママ友に相談したり
学校へ相談したり
2年という歳月を費やしても状況は悪くなるばかり


学校に呼び出され
「お母さんは子どもになんと言ってるのですか?」と言われるのは
イジメられて学校へ行けない私たち


イジメている子達の親はきっと現状を知らない

学校を休み続ける
みんなと同じように学校へ行けないことは
想像以上に苦しく
辛く
不安で
理解されず
世間・学校からの辛い言葉もありました。


辛い言葉は
アドバイスとして言われることが多く
アドバイス通りにできない私は
子育てができない母親なのか?
と自分を責めました。

もういやだ.fw


学校に行って欲しい一心で
ひどい言葉や態度もとりました


私の思う通りに行動してくれない子どもを責めました
追い詰められた娘はどんどん
笑顔がなくなり
無表情になっていきました


様々な苦しい時間を過ごしながら
「学校へ行くこと」から「生き続けてもらう」
「娘の心や体が死なないように生き続けてもらうこと」に目標を変え


「今日も生きて、明日も生きて、生き続けてもらうためにはどうしたらいいのか?」必死で考えました

2:いじめと私の対応が生んだもの

いじめられている.fw


娘が小学校三年生の時でした。
いつものように娘と一緒にお風呂に入っていました。


頭を洗っている時に下をうつむきながら
娘が言うんですよね、ボソッと。

振り絞る声で
「学校へ行きたくない」と

いきたくない.fw

やっとの思いで
「学校へ行きたくない」と伝えてくれた娘に


私は
「どう説得したら学校へ行ってもらえるか?」
ばかりを考えていました。

当時は、母子家庭で2人の娘を抱え
「ちゃんと育てなきゃ」
と見えないプレッシャーと戦っていました。


「やっぱりあそこは母子家庭だから子供をちゃんと育てられないんだ」
と言われたくない


だから娘を
「頑張れ!負けるな!」と励まし
それでも学校にいけない娘を怒ったり
怒鳴ったりしました。

ほんとうはいきたい.fw

でもいけない.fw



ある時は「まずは車に乗ってみよう」
「校門の前まで行ってみよう」と
車で学校へ連れて行き
引きづりおろしたこともあります。



娘はとても素直で頑張り屋さんでしたから
そんな私の対応にとぼとぼと校門にはいって行きました。


あの小さな後ろ姿は今もわすれません。
本当にかわいそうな事をたくさんしました。


娘は頑張って登校し
そして傷ついて帰ってきました。

くるしい.fw


日に日に娘の顔から笑顔が消え
悲しい顔になり
無表情へ変わっていきました

たすけて.fw

3:周囲の評価と自分を責める毎日

もうむり.fw


十数年前の当時は
不登校は今よりももっと
「怠け、努力不足、弱い」
という雰囲気でした。


「怒ってでも登校させたら?」
「強くさせなさい」
「お母さんは、子供になんといっているの?」
とばかり言われました。

もういやだ.fw

「あなたは甘やかせている。子育ての問題」
という雰囲気でした。


でも娘は
限界まで頑張ってました。
私も思いつく限りのことをやりました。


でも何もしていないととられる。
とても悔しかったです。


私でなければ
もっと上手に子供を育てられたのか?
私でなければ
いじめから守ってあげられたのか?



自分が情けなくて
悲しくて
悔しくて
惨めで
娘にも申し訳ないと思う毎日でした。

どうしたらいいの.fw


家にいる娘はただボーッとしていました。
何をするにも正気を感じられなかったです。


ある日娘はテレビの前に座り
「お笑い番組」を観ていました
笑いで盛り上がる番組を前に
ピクリッとも動かない娘・・・


ちょっと気になり顔を覗き込みました
あの衝撃は今でも忘れられません・・
娘の表情どころか
「目が死んでました・・・」


テレビを観ていると思っていた目は
何も見ておらず
ただただ空を見てました・・

「この子は本当に死んでしまうかもしれない」
「今日仕事から家に帰ったら、この子は息をしていないかもしれない」

きえたい.fw

そんな衝撃が走りました
10歳の子をこんな目にさせてしまった自分に激しく後悔しました


なぜ日々のSOSに応えてあげなかったのか?

たすけて.fw

世間の「学校は行くもの」
私の常識「学校へ行かないと生きていけない」
という呪縛で


学校でイジメられてる娘を
強くなれと
学校へ行かせようとばかりしていた

きぶんわるい.fw

かえりたい.fw

でもそれは命あっての事
そこから私は
学校へ無理に行かせることをやめました。
学校に行かせることより
生きてもらう事を優先しました。


「今日も明日も明後日も生き続けてもらうにはどうしたらいいのか?」
を必死で考え続けました。


パート2へ続く

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今目の前にある命を大切に
笑顔を守るためにできることを
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発行者:不登校の親サバイバー moco




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