どうしたらいいの

娘の不登校から行き着いた「比べるをやめる子育てストーリー2」


4:比べる事で私が守っていたもの


子どもが生まれた時は
息をしているだけで安心しました。
生きているだけで、良かったんです。
笑ってくれると最高に幸せを感じました。


しかし私は、いつの間にかどんどん子供に
期待や世の中のルールや常識を背負わせてました。


「しつけができていない」
と言われないように
いろんな物を娘に背負わせていいました。


ダメな母親だと思われないか?
甘やかせていると思われていないか?


そうやって
子供が「辛い」と言っているのに
素直にその言葉に耳を傾けられず
学校へ行かせるという
世の中の普通に合わせる事に必死になっていました。

きえたい.fw


子どもの心より世間を優先していたんですね。


「子どもが死んでしまうかもしれない」
そう思った時
「世間と比べる、世間の評価を気にする」
ことをやめました。


「生きてればいいじゃん!」

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娘の心が元気になるのを待ち
見守りました。

学校に行けないなら
私が生き方を伝えようと考えました。

ついている.fw


私が生き方の見本になろうと
私自身の生き方をかえました。


当時口癖だった
「今日も疲れた」
「お母さんは忙しい」をやめ
いろんな言い訳をしてやらなかったことに
どんどんチャレンジすることにしました。


「娘にこんな大人になって欲しいな」
と思う理想の大人に自分を変えました。

メイン.fw

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怒ってでも学校に行かせない
私のやり方を
「甘やかせている」という人たちは
もちろんいました。


いろんな人に
「本人を強くしなければ意味がない」
というような事を言われました。


でも私は「生きてもらう」ために
自分の方針を変えませんでした。


5:「本当に大切なものを守るためにやめたこと」


娘は中学2年生から
学校に行ける日も増え
高校では、バンドを組み
休みの日もバンド活動で
様々なイベントに出演するようになりました。

いってきますfw


当たり前のように朝起きて
ご飯を食べ、制服を着て
「行ってきます」と家を出る。


他の家庭では当たり前の
私にとっては奇跡のような毎日でした。

いってらっしゃい.fw


自分で行きたい専門学校を見つけ
東京で2年半の一人暮らしをして
沖縄に戻ってきました。
自分の子育ての方針を信じてよかったと
心から思っています。


私は不登校という
自分の子育てを試される大きな壁にぶち当たりました。


その壁を乗り越えるには
本当に大切なものを見極めて守ることでした。


本当に大切なもの
それは娘の笑顔でした


娘の笑顔以外は必要はないと思いました。
世の中の普通と比べること
他の人からの評価
「私の人生に必要ない」と
そぎ落とすことができました。


「生きていてくれればそれでいい」
「笑顔であればもっといい」


それさえあれば
「人生なんとかなるさ」と思っています。


私にとって
本当に大切なものを大切にする覚悟ができてから
周囲からの評価も意見も「そうだね~」と
笑顔で聞けるようになりました。


私が経験からみなさんに届けたい事は
「比べることをやめる」
ということです。


6:「比べるをやめて得たもの」


私は世間の普通と比べることで
娘と自分を苦しめていました。

くるしい.fw

「学校に行ける子」と「行けない自分の娘」を比べ
娘は弱いのか?
社会でいきていいけるのか?
不安になりました。

しょうらいもふあん.fw

「学校に行ってる子の母親」と「行かせられない自分」を比べて
「自分はダメな母親じゃないかと」悩みました。

どうしたらいいの.fw


私はどうしたらいいんだろう?
と正解がわからず
「周りの意見」を聞いては
不安につぶされそうになったり
イライライしたり
怒ったりしました。
そしてとても疲れ果ててました。

もうむり.fw


あなたは日々、自分や誰かを
「何かとくらべる」「誰かとくらべて」比べて
疲れていませんか?


無意識に何かと比べ
同じようにできないと自分や
子どもや誰かにバッテンを与えていませんか?


「比べるのをやめ、大切なものを大切にする」
それだけで、気持ちが楽になりますよ


私は普通と比べること
誰かの意見と比べること
をやめて生きるのが楽になりました。


娘の素敵なところが
たくさん見えるようになりました。

いいね


不登校だった娘は23歳になり
私よりも考え方もしっかりした大人になりました。
そして素敵な笑顔をたくさん見せてくれます。


比べることをやめる!
今よりも自分や子供
目の前の方の中にある
素敵なところがたくさん見えてきます。



「あなたの大切な人の顔」を浮かべてください
そして「笑顔」を浮かべてください。


「大切な人が笑顔でいる」
それはとてもすごいことです。
当たり前ではなく奇跡です。

メイン1


私は、大切な人の笑顔を見ることができない時期がありました。
そして自分の笑顔もなくしました。

ついている

笑顔を取り戻すには何年もの時間がかかりました。
大切な人の笑顔を大切にしてください。
その奇跡を大切にしてください。

だいじょうぶ


不登校ストーリまとめについて

今回で、私の届けたい
「子育てで本当に大切なもの」
「比べる子育てをやめて得たこと」
のストーリーは終了です


このストーリーの他に
皆さんから頂いた相談についてのお答えや
娘との不登校生活から得た考え方捉え方について書いています

いつか「学校へ行けないお子さんを持つお母さんの為の本」として自費出版する夢に向かって、100円の有料記事として公開しています

ぜひ読んでいただけると嬉しいです
今困っているお母さん
将来、子どもの事で悩むかもしれない方のお役に立つために
私の経験を繋いでいきたいと思います


比べるをやめる子育てストーリー1


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発行者:不登校の親サバイバーmoco


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