喜怒哀楽の儚さ

昨日は大好きなアイドルグループのコンサートへ行っていた。気持ちが浄化されて凄く気持ちよかった。ただ体力がなくてさらに雨だったからか頭痛が酷く、家に帰ってからも体調は悪かった。

たくさんの人が集まる場所は良い意味でも悪い意味でもパワーがある。自分の中で消化できるだけの体力を以ってその場に赴かないと私はたぶん倒れてしまうんだと思う。だけど今日はいい日だったと帰路に着いた途端、TOKIOの山口くんのジャニーズ事務所との契約解除の一報が目に入った。ショックで思考が停止した。今もしている。そして家に帰ると親のデジタルデバイドが起因した某手続き上のどうしようもないミスにイライラしてしまう。感情があっちこっちへ行って仕方なかったのだけど、ふと冷静になって考えてみると感情というものは儚すぎる上にあまり意味がないものなのじゃないかと気付く。

意味はあるのはあるし大切なものではあるけれど、儚い感情にはあまり意味を持たない方がいいのかもしれないとも思う。儚い感情に限っては、であるが。

胸に深く刻まれた感情を大切にすればいいし、それだけを信じて生きていればいいとも思う。
人間というものは厄介なもので感情があるからこそ辛いし悲しいししんどいし楽しい。そして考えることができるから尚更。厄介な感情は吐き出して吐き出して万策尽きるまで体内から放り出せばいい。

ゴールはどこにもない。どこに向かってるのかいつを生きているのか感情に惑わされてわからなくなる時があるけど、そもそもゴールはどこにもないんだから今日を生きていればそれでいいんじゃないかと思う。

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