学校に行きたくない～義務教育って～

おはようございます。地方在住シングルマザーmococoです。

2021.04.28
我が家の息子メガくん。新小学３年生となりました。

新学年が始まり、10日・・・その日は訪れました。
朝ご飯を食べながら、シクシク・・・

どうしたの？？と聞くと

しくしく・・・学校に行きたくない・・・

メガくんは入学当初から学校が苦手。
理由はいろいろありますが、学校からも少し手のかかる子認定をされています。

昨年、グレーゾーン疑いで病院の受診を進められ、６月に予約を取った矢先の出来事でした。

正直、息子が小学校に上がる前にこんな日が来ることを予期していた私。
だって・・・私も学校が苦手だった。

みんなで同じことをやる、これがとにかく苦痛だった。
声を合わせて読む、一緒にラジオ体操、同じものを見て同じものを書く、などなど。

違和感はあったけど、やならきゃいけないこと感が強く、可もなく不可もなく、頑張るでも頑張るでもなくこなしていた記憶がうっすらとある。

義務教育・・・ここに縛られていたのかもしれない。
結果、志望校に合格し、高校に進学。
すぐ行かなくなった。

学校に行く理由が分からなかったから。
勉強が嫌いなわけでもない、地元ではそこそこいい学校に入ったとは思う。
けど学校という空間がとにかく苦手だった。

１年はどうにか出席日数ぎりぎりで、進級。
２年は夏休みに呼ばれ、その時点で進級は難しいことを伝えられた。
迷わず、退学届けをもらい、その日の夜に親に
「高校やめる、これ書いてって言われた」と渡した。

親も学校に行ってないのは知っていたし、予想していたようだった。

その後、フリーターをしつつ、通信制高校を卒業、大学へ入りなおした。
入学時もらったシラバスで４年分の時間割をすべて決め、とにかくやりたい授業だけ取った。

４年時の選択授業は先生と１対１なんてこともあった笑
質問し放題で楽しかった☆

通学した時間は人より相変わらず少なかったけど、今までで一番楽しい学校生活で、あの学校に行かなければ見られない世界も見れた。

こんな私の息子、メガくん。
私と同じ違和感を感じ、息が詰まってしまっていた。
友達とは仲良く遊んでるし、日曜日もお互いの家を行き来したりもしている。

友達と遊ぶのは楽しいし、お友達はすき！！
だけど、学校は行きたくない・・・

普段、ほとんど泣かない息子が、ぼろぼろと泣きなら、
色々話してくれ、伝えてくれた。

話してくれてありがとう。
ゆっくり自分らしく学べる方法を探していこう。

学歴より生きる力を身に着けてほしい。

義務教育の義務は親への義務。
子供は学ぶ権利。

働き方再見直し中の私、メガくんとともに転換期！！
来年の今頃はどんな日々を過ごしているかな。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。