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工藤 弥生
2017年2月13日 20:08
何処かに行きたいと思っていても、その何処かなどどこにでもない土地でしかないことは分かっていて、しかしここではない何処かへの希求は容易に収まることはないのだ。さよならを私自身に言いたくて屋上の鍵壊してみたい無い土地にどのように行けるのか。そこまでの手段は? 方法は? そして意義は?そんな自分のなけなしの理性を握りつぶしても、指の間から漏れ出るそれは私を解放してくれなくて、そしてそのことを私