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#7-1 VPSでの言語化〜ストーリーボードを作るまで

UXデザイン学校ベーシックコース#6で学んだことについて、復習のためにまとめていきます。今回の講義は内容が盛りだくさんだったので前編・後編にまとめました。

後編 #7-2 ストーリーボードの作成〜ワイヤーフレームを設計するまで

VPSの振り返り

坂田先生から、前回作成したVPSについて、[ユーザー課題]と[競合とどこが違うか][ユーザーが得られる成果]にズレが起きないためのTipsを教えていただきました。

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VPSを作るときの考え方まとめ
・①②③の順番で考えると、つながりができる
・①「今考えているソリューションでユーザーは何ができるようになるか」の観点で考える。ソリューションが優れているか否かについてはここがポイント
・なぜそれができることでユーザーはハッピーになるのか?
・②なぜならユーザーは「〇〇の時に課題がある」から
・③ユーザーの課題が解決されるとして、今考えているソリューションは何が魅力なのか?どうすれば選んでくれるのか?
VPSを作るときのポイントのまとめ
[得られる成果]を深めれば深めるほど、今後のサービス作りで「ユーザーにどうなって欲しいか」を考えることができる。それによって、ユーザーボード作成の時も深く考えることができる。

VPSのブラッシュアップ

前回のVPS

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ブラッシュアップ後

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「直接会えない・リモート勤務時にプレゼントできないのはなぜ?」から、

・相手のプライベートな連絡先を知らない
・オンライン上だと躊躇してしまう、渡しづらい

まで、価値を深掘りしました。

ストーリーボードを作る

ストーリーボードとは
シナリオを可視化するためのツール。6コマ漫画
ユーザーがどのようにサービスを認知して、サービスを利用し、どんな状態になるかが書いてあるもの。

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6コマ漫画の内容
・誰が関わっているか(ステークホルダー)
・どんな時に、どんな課題に直面するか?(VPSのコンテキスト)
・どこで今考えているソリューションが登場するか?
・どんなどんな使い方をするか?(PCなのか、スマホなのか)
・使った後はどんな状況になっているのか?
・全体を通してどんな感情の変化があるか?

6コマ漫画のポイント
・6コマ漫画には認知から、ゴールまでを書く。
・1コマ目〜2コマ目は利用前、2コマ目〜5コマ目は利用中、6コマ目を利用後とイメージする
・1コマ目(ユーザーが課題を感じる場面)・6コマ目(ユーザーが成果を得た状態)から書き出す。そのあとに2~5コマ目を書く(認知を含む)の書き方にするのがオススメ
ワークの進め方
Step.1 各付箋を出して、チームで認識を合わせる
Step.2 各コマに説明文を書く
Step.3 画像を入れる

チームでのアウトプット

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時間と場所について、VPSのコンテキストと思いつつ、「利用シーンごとに作る必要はあるのかな?」の点に迷いました。
利用前・利用中・利用後の心境について、「プラスな感情」だけじゃなく」マイナスな感情」ものせると、感情の起伏がわかるからいいかもしれないね!という声も上がりました。

コマに説明文を書いてみました。

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ストーリーボードに画像をつけ始めました。意外とコマに会う画像を見つけるのって大変ですね。今回は イラストAC さんを使ってみました。アクティングアウトをしたら、このストーリーボードも違和感を感じる部分が出てきそうですね。

後編 #7-2 ストーリーボードの作成〜ワイヤーフレームを設計するまで に続きます。

今回も読んでいただきありがとうございました!休憩のおともに我が家の猫さんをどうぞ🐈






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