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”自分を表現する”ことを仕事に

最近、わたしは本当に
仕事ができない人間になっている。

その仕事は何かというと
”与えられた役割や業務”といったもの。

そこにいるから
やらないといけない作業のようなもの。

やりたくないことばかりやっていた

私は、社会人になって10年近く事務や人事など
バックオフィスの仕事をしてきました。

なので個人で仕事を始めたのも
バックオフィスの業務を
請け負うようなことから始めました。

何かと自分で調べてやっちゃうタイプなので
最初は自分で何でもやっていました。

だけど途中で

「私、事務は好きじゃない!
というかむしろ苦手!やりたくない!」

と気が付きました。

得意でそれがやりたいと思って、10年もやっていたくせに「本当はやりたくない」ということに気が付いたら、急に受け付けなくなってしまいました。

それでも「できちゃう」からやっていると、ある日一切頭が働かなくなり、涙が止まらなくなりました。

頑張ってるのにできない、それなのにこれ以上頑張れない自分なんて、と自分のことが心底嫌いになっていました。

苦手なことばかり必死にやって
自分を消耗させていたからです。

そこから最低限までバックオフィス系の仕事は減らし(安定収入の部分だけ)、個人の仕事は受けたとしても人にお願いして、自分はディレクションやマネジメントとして入ることにしました。

クリエイティブな自分

最近、わたしは趣味でYouTubeを始めました。

自分にはクリエイティブな才能もないし、クリエイターっていう人間でもないし…って今まではそう思っていたのだけど、動画を撮って編集するのが本当に楽しくて楽しくて…!

目的は自分の記録のためなのだけど、頭の中は日々ネタやアイディアを考えているし、あるものをどう活かそうか、と何度も試行錯誤して、出来上がったときは自分が一番その動画を楽しんでいて。笑

もう本当に楽しいんです。。。!ってことをクリエイターの人に話したら「もうそれは完全にクリエイターの言うことだよ。」って言われました。

そして、私自身が今提供している#YOURWORKも、ありがたいことに日々お申込みをいただいていまして。

型をつくらない、型に当てはめないことで最善を尽くせるという信念のもとやっているので、ここでも自分の感性を思いっきり発揮させていただいています。

むしろ感覚が全てかもしれない。その人の見えないものを見て、水面下の部分を掘り起こし、形にしていくからです。(ここはまた詳しく書きたい)

やめたから変わった

何かを形にすること、作品をつくること、表現することは私にはできないと思って、これまで生きてきました。

自分はもうそういう人間だと諦めていました。

技術で人を綺麗にする美容師さん、人に伝えるためのデザインができる人、ものづくりができる人、スポーツで選手として試合に挑む人。

何かを形にしたり、自分自身の身体を使って
何かを表現できる人たちが羨ましかった。

自分には目に見えるものをつくったり、結果を出したり、表現するものなんてない何もないと思っていた私は、いつも人のサポートにまわることを選んできました。

役に立つ人材になるために、
とたくさんのことを学んできました。

だけどそんな私でも今
自分の中から生み出そうとしてる。

自分を表現しようと、怖がりながらも
少しずつチャレンジしています。

なぜそうなったかと言うと。

本当は苦手なことややりたくないことを手放して、自分に負荷をかけることをやめたから。

世間がこうだから、人に認められるから、みんながやってるからという他人基準で物事を決めることをやめたから。

誰かのやって欲しいことではなく、”自分がやってみたい”と純粋に思ったことをやってみたから。


だから、今こうして自分に変化が起きているんだと、振り返ってみたことで気がつきました。

でも、これらは全部簡単にできたわけではなくて、手放すことやめることも、やらないという選択をすることも、空白をつくることも、やりたいことを始めることも全部全部怖かったです;;

もちろん一筋縄でいくわけもなく
死ぬほど悩んで、落ち込んで。

でも、それでも自分の心に従って
生きていった先の未来がどうしても見たかった。

もうそれだけでした。

誰しもが表現者である

そんな自分自身の変化から今思うのは
例外なく誰しもが表現者であるということ。

もちろんサポートするのが好きな人もいるし、事務自体が好きな人もいる。表現するってクリエイティブなことだけじゃなく、自分が持つ強みや得意・好きなことを使って、自分が命を使いたいもの・こと・人に向けて与えることなんじゃないかって思うのです。

それが歌やダンス・スポーツだとわかりやすいけど、ただジャンルが違うだけで、社会の中にフィールドはたくさんあります。

人にわかりやすく教えることができる人、お金の計算や管理が好きな人、効率化したり整理整頓が得意な人、人と繋がり繋ぐことが得意な人、これらも全て他者に対して使えば「表現する」ことになるからです。

自分が得意なこと・好きなことを使って誰かに与えるということは、自分だからこそできることで、価値を生みだすということ。

それが本当の"自分の仕事”なんじゃないかなって。

だからみんなが表現者であるし
仕事は自分を表現することだって
改めて思ったのでした。


消耗じゃなくて、創造していく。
そんな仕事をもっとしていきたいね。

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